
石川県立大学生物資源環境学部の瀧本裕士准教授のお話を、じっくりと伺いました。
講演タイトルは「農業用水を利用したマイクロ水力発電の開発」。
私の所属する「NPO市民環境プロジェクト」でも2005年当時、金沢市の山間地で小型水力発電ができないか研究し調査したことがあります。
結果は水利権と高コストのため断念し、風力発電に転進。
能登半島輪島市門前に市民風車「のとりん」を建設し、全国から約400人の方から出資いただきました。現在1400世帯分の電力を生み出しています。
しかし、本日の瀧本先生のお話を伺い、水力発電への憧れが再燃しました!
その理由は、
・北陸地方は降水量が多いうえ、渇水期の夏~秋でも雪解水のため安定した流水量が見込まれる
(つまり風力や太陽光のように、発電量が変動しない)
・FIT(再生エネルギーの固定買取価格制度)により、経済的に見合うようになってきた
・規制緩和がすすみ、ネックだった水利権と煩雑な申請手続きが簡素化されつつある
今後の課題は、マイクロ・小型水力発電機と周辺機材がほとんど輸入品であること。
それらが国産(できれば地元産)となれば、エネルギーの地産地消がすすみそうですよ~
講演タイトルは「農業用水を利用したマイクロ水力発電の開発」。
私の所属する「NPO市民環境プロジェクト」でも2005年当時、金沢市の山間地で小型水力発電ができないか研究し調査したことがあります。
結果は水利権と高コストのため断念し、風力発電に転進。
能登半島輪島市門前に市民風車「のとりん」を建設し、全国から約400人の方から出資いただきました。現在1400世帯分の電力を生み出しています。
しかし、本日の瀧本先生のお話を伺い、水力発電への憧れが再燃しました!

・北陸地方は降水量が多いうえ、渇水期の夏~秋でも雪解水のため安定した流水量が見込まれる
(つまり風力や太陽光のように、発電量が変動しない)
・FIT(再生エネルギーの固定買取価格制度)により、経済的に見合うようになってきた
・規制緩和がすすみ、ネックだった水利権と煩雑な申請手続きが簡素化されつつある
今後の課題は、マイクロ・小型水力発電機と周辺機材がほとんど輸入品であること。
それらが国産(できれば地元産)となれば、エネルギーの地産地消がすすみそうですよ~
