ブナの中庭で

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「浅犀みくまり道」の整備ボランティア

2020年11月15日 | 山登り
草刈りに固定ローブの架け替え。美しいルートをぜひ歩いて下さい。

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「浅犀みくまり道」とは、金沢の水瓶である犀川と浅野川の水源地域の分水嶺を繋いで歩く道。
山の大先輩、西嶋錬太郎さんが作られ長年整備されてきました。

私は9年前の秋に登って以来2回目。
仲間2人を誘い、固定ロープ用に古いザイルを25m2本持って出かけました。
湯涌河内町から伸びる河合谷林道の終点に車を停めて出発。林道はほぼ舗装されており安心して通行できました。気温3度、霜が降りていました。


10分ほど歩いてここから右の河合谷に下ります。


滑りやすい部分に固定ロープを設置。


河合谷を渡渉して、「柏の道」を奥高尾山めざして登る。


ここにもロープを設置しました。


陽が登り周囲の木々が輝き始めます。




奥高尾山からは金沢から日本海まで。雪化粧した北アルプスも。


奥高尾山から826mの心野谷山を経て順尾山へ向かう尾根道が「浅犀みくまり道」。


何か所か整備。


西嶋さん手作りの標識。




西谷山776m。


分岐ポイントにはこの表示があります。


気持ちのよい尾根道です。


心野谷山(しんのたんやま)826m。


右手には犀川ダムが見えます。


順尾山(ずんのやま)883mは本日の最高地点。


山頂から間もなくで左に折れ「桃ノ木道」へ。
「桃太郎ブナ」があります。


古いトラロープは結構ボロボロ。新しく掛け替えました。


しかし最後は手持ちのロープも尽きた。ここも掛け替えたかったけれど。


堰堤の横を渡渉して林道へ。


朝、登った「柏の道」の尾根が見えます。


車へ戻り、本日の登山道整備も無事に終了。
美しい紅葉を楽しめる秀でたルートです。


最後は浅の川温泉「湯楽」で汗を流し大満足の一日が終了しました。

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