ブナの中庭で

ようこそブナの中庭へ!大好きな登山や山スキー、環境問題や自然のことなどいろいろ綴っています。

籾糠山に見る、森と樹種

2017年02月20日 | 生物多様性
標高に応じて見られる樹種が次々と変わり、実に面白いな~

***
2月19日、奥飛騨の籾糠山前衛峰を目指してスキーで登りました。

取りつきは国道360号線。
白川郷荻町から入り、しばらくで通行止め。そこに駐車して森に入りました。
最初は杉の植林地。


その上部はコナラの林。
やがて細いブナが現れてきました。過去に伐採されたのでしょう。

樹齢は50年程か?

そして、ポツポツと巨木が見られるようになります。
カツラ。


さらに標高を上げると、ブナも太くなってきます。


点在する巨木はいろいろな形で面白いです。


比較的低い地点に、カツラの巨木が残っている(ブナは伐採されているのに)、なぜかな~?
ご存知の方、ぜひ教えてくださいね。

標高に応じて樹種が次々と変わる、実に面白いです。
日本の山は素晴らしいな~


日曜日は素晴らしいお天気に恵まれ、素敵な山スキーを楽しめて幸せでした。

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
樹種判定。 (Pearsword)
2017-02-27 10:16:33
 お久しぶりです、Repuさん。
 最近忙しくて、なかなかこちらに立ち寄れませんでした。
 そうですか、籾糠山の上に桂が生えていたのですか。
 僕は、林産学科卒のくせして、ろくに樹種がわかりません。とくに冬の樹木は、樹皮から判定しないといけないので、難しいと思います。それを、簡単にやってしまうのは、さすがRepuさんは山屋だなあと思いました。
 そういう植生の特色が判れば、登山も更に面白くなるでしょうね。僕も、少しは見習いたいです。 
返信する
Pearswordさんへ (Repu)
2017-02-27 21:11:09
私も素人なので、樹皮から種を見分けるのは全く自信ありません(^^ゞ
山スキーは木を見て登ります。もっと樹木の種類と見分け方を覚えて友達になりたいです。
忙しい中、コメントありがとうございます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。