ブナの中庭で

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大日山池洞新道で見たキノコたち

2013年07月24日 | おいしいもの
日曜日に大聖寺川水系の大日沢を登り、池洞新道を下りました。
その時、大きなキノコが登山道脇にニョキニョキでていて、面白かったです。

しかし私にはキノコの名前はちっともわかりません。
そこで金沢大のT先生(キノコ専門家、同時に彼女は優秀なクライマーでもあります)に同定していただきました。
(以下の文章はT先生によるもの)


ヤマドリタケモドキ ポルチーニですね 可食 Edible

 
アカヤマドリ 可食 Edible


Amanita sp.
食べられる種類もありますが見分け方は容易でないのでこの手は避けたが無難です。
毒性があるかもしれない。Possibly poisonous


タマゴタケ Amanita caesaria 可食 Edible
ただし白樺林などで、傘表面に白いものが散っていたらベニテングタケで毒キノコ(死なない、寧ろおいしいので食べるヒトもいる)ですので注意! 
Please be careful to confuse with a poisounous species, Amanita muscaria which looks similar but with white pieces of veil on the cap.


最初の写真のヤマドリタケモドキをウィキペディアで調べてみました。
「肉は白く細く、硬く締まった身をしており、山吹色のような色をしている事もある。非常においしいキノコであるため虫の幼虫に喰われることも多い。また、香りも良い」
「香りが良く、イタリア料理、ポーランド料理など、ヨーロッパでよく使われるほか、中国の雲南料理でも珍重される」

そういえば写真を撮るため近づいた時、良い香りがしてましたよ。
あぁ、採ってくればよかった‥‥。

2 コメント

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ポルティーニですってぇ (ミキコ)
2013-07-24 18:42:04
ポルティーニといえば、日本人にとっての松茸に相当するほどイタリア料理で珍重されているキノコです。あぁ、涎が…。
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ミキコさんへ (Repu)
2013-07-24 22:06:48
こんばんは。
同行したノルベルト師匠、来日前にはイタリアの大学で3年間働いていらっしゃいました。
で、このキノコがポルティーニと分かると、「もう一度山を登って採りに行こうかと思う」とメールが届いたくらいです。
あぁ、採ってくればよかったなぁ‥‥。悔やんでおります。
ミキコさんはイタリア料理に詳しいんですね!
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