ブナの中庭で

ようこそブナの中庭へ!大好きな登山や山スキー、環境問題や自然のことなどいろいろ綴っています。

鶉荘(うずらそう:白山市吉野工芸の里)

2015年05月28日 | いろいろ
江戸中期、富山県利賀村に建てられた古民家を移築し住まわれたのは、陶芸家の松本佐一さんでした。素晴らしい建築です。

***
白山市の旧鳥越村にある、吉野工芸の里。
そこの中心的な建物が、「鶉荘(うずらそう)」です。

陶芸家の松本佐一氏が、富山県旧利賀村に江戸中期に建てられた古民家を、ここ鳥越へ昭和60年に移築。
平成15年まで暮らされ、創作活動の拠点とされていました。


玄関から入った板の間には、松本さんの見事な絵皿。九谷焼です。


階段の脇には、松本さん陶板飾りが。

二階は気持ち良い大広間。


この古民家は約300年前の建物ですが、柱や梁はどれも超見事です!
さすが雪深い利賀村にあっただけあります。
さぞや立派な樹木から作られたのでしょうね。


玄関脇には、松本さんの陶板が美しく輝いていました。
九谷焼、いいなぁ~

「鶉荘」
 石川県白山市吉野春29番地
 TEL 076-255-5319
 開館時間 10~17時、火曜日は休館、見学無料





コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。