ブナの中庭で

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講演「環境教育の現状と課題」

2009年07月01日 | 環境教育・ESD・ESD石川t
鈴木克徳先生は金沢大学で教鞭をとられている傍ら、北陸地域のESDの推進役として活躍されている方です。

ESDとは「持続可能な開発のための教育」と訳されますが、広い意味の環境教育と考えてよいと思います。2005~2014年は「持続可能な開発のための教育の10年」として国連決議されています。
しかしESDの認知度は? 残念ながら高いとは言えない現状‥。

鈴木先生の講演より

●ESDを通じて身につけるのは
・周りの自然や社会について興味と関心を持ち、学ぶこと
・持続可能な社会とは何かを考え、自分達の価値観やライフスタイルを見直すこと
・学ぶだけでなく実践する力を身につけること

●ESDの推進役が「ユネスコスクール」
・日本では現在35校が認定を受けている
・今後もっと増やしていきたい


先生の講義を拝聴し、ESDについてもっと広く知られ実践が広まれば社会も変わる、と思いました。とてもよいお話でした。

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