先日「高速増殖炉もんじゅ」の廃炉が決定されました。
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このブログで、何度かもんじゅのことを書いてきました。
まずは、「もんじゅ」のしくみです。
「投入したエネルギーより多くのエネルギーが取り出せる夢の原子炉」としばしば表現されてきた意味がわかりました。
しかし調べれば調べるほど、冷却材のナトリウムの取り扱いが非常にやっかいであることがわかりました。
これについてはやんちゃ坊主Naを。
私の結論は、「もんじゅ」を止めたいです。
そして先日、廃炉の流れが決まりました。
9月24日(土)の朝日新聞「耕論」に、3名の専門家の意見が載っていて、興味深く読みました。
その抜粋を紹介します。
*鈴木達治郎さん(長崎大学核兵器廃絶研究センター長)
核燃料サイクルの見直しをはかるべき。
MOX燃料の処理についても再処理せず、深地下埋め立て処分の検討が必要。
*遠藤哲也さん(日本国際問題研究所 特別研究員)
核燃料サイクルの維持には賛成なので、もんじゅは推進すべきだった。
日本が保有するプルトニウムは現在48トンあり、有効活用を考えたい。
*橘川武郎さん(東京理科大学教授)
もんじゅは20年前のNa漏れ事故に始まり管理不備が続いて廃炉はやむを得ない状況だった。
もんじゅを廃炉にするなら、政府は放射性廃棄物の処分方法の道筋を示すべき。
今週はずっと忙しく、金曜の夜にようやく、24日の新聞をゆっくりと読めました。
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このブログで、何度かもんじゅのことを書いてきました。
まずは、「もんじゅ」のしくみです。
「投入したエネルギーより多くのエネルギーが取り出せる夢の原子炉」としばしば表現されてきた意味がわかりました。
しかし調べれば調べるほど、冷却材のナトリウムの取り扱いが非常にやっかいであることがわかりました。
これについてはやんちゃ坊主Naを。
私の結論は、「もんじゅ」を止めたいです。
そして先日、廃炉の流れが決まりました。
9月24日(土)の朝日新聞「耕論」に、3名の専門家の意見が載っていて、興味深く読みました。
その抜粋を紹介します。
*鈴木達治郎さん(長崎大学核兵器廃絶研究センター長)
核燃料サイクルの見直しをはかるべき。
MOX燃料の処理についても再処理せず、深地下埋め立て処分の検討が必要。
*遠藤哲也さん(日本国際問題研究所 特別研究員)
核燃料サイクルの維持には賛成なので、もんじゅは推進すべきだった。
日本が保有するプルトニウムは現在48トンあり、有効活用を考えたい。
*橘川武郎さん(東京理科大学教授)
もんじゅは20年前のNa漏れ事故に始まり管理不備が続いて廃炉はやむを得ない状況だった。
もんじゅを廃炉にするなら、政府は放射性廃棄物の処分方法の道筋を示すべき。
今週はずっと忙しく、金曜の夜にようやく、24日の新聞をゆっくりと読めました。
もんじゅ廃炉が決まったのですね、取り敢えずは良かったと言っておきましょうか。現在動いている原発は三基ですか、これらを一刻も早く停めて、すべての原子炉を廃炉に持って行かねば成りませんね。
今年の冬も、省エネ精神にチャレンジして乗り切ろうと思います。
体調、いかがですか?忙しそうで大変ですね。コメントありがとうございました。