ブナの中庭で

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「地図帳の深読み」今尾 恵介 著

2022年11月15日 | いろいろな本
私も地図帳大好き。

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子どものころから地図帳を眺めるのが好きでした。
高校時代、郵便局のアルバイトで貯めたお金で国鉄(当時)各駅停車の旅に出た時も、地図帳を開きながら車窓風景に目を凝らしていました。
今もニュースで耳慣れない地名が出てきたときには、よく開きます。

本書は地図研究家であり鉄道に詳しい今尾先生が、地図から読み取れる様々な話題を取り上げ解説しています。
例えば、
「山越え」する川、福島県の盲腸、こんなところにも和歌山県が(日本の飛び地あれこれ)、ひらがなの地名の元の漢字は何だったのか、インド沿岸の各刻港湾都市、等々

発行元は、「地図帳と言えば緑の表紙の帝国書院」の帝国書院です。

〇目次の紹介〇
第1章 地形に目をこらす
第2章 境界は語る
第3章 地名や国名の謎
第4章 新旧地図帳を比較する -地図は時代を映す鏡
第5章 経緯度・主題図・統計を楽しむ

「地図帳の深読み」 今尾 恵介 著
 帝国書院、2019年8月、1800円+税

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