山のトイレ問題（白山地域の場合）

昨日大白水谷遡行の後に立ち寄った大倉山避難小屋。小屋の入口、目立つところに携帯トイレの回収ゴミ箱がありました。
大倉山避難小屋は平瀬道のほぼ中間地点、尾根に建つ小屋です。


恐る恐る蓋をあけてみたところ、「あった～」約10個程度が捨てられていました。
小屋の中にはトイレ協力金を入れる集金箱も。

ブログ白山神駈道の風露草にによると、白山地域でのトイレ対処については県によって取り組みが異なっています。
　石川県：し尿カートリッジを税金を使いヘリで下ろす
　福井県：三ノ峰小屋は太陽光発電利用の分解設備のトイレ
　　　　　神鳩小屋は屎尿を地元の方々が運び下ろし
　岐阜県：（前述のとおり）携帯トイレ使用で回収

なおこのブログでは山でのトイレ問題が、とても真面目かつ面白く取り上げられています。ぜひご覧下さい

さて、石川県にあり最も利用者が多い砂防新道。その中間地点にある甚の助ヒュッテが現在建て替え工事中です。
どんなトイレになるのかな～、楽しみですよ