みちのく潮風トレイルⅤ：（４）浦戸諸島の島々

塩竃市の桂島、野々島、寒風沢島から宮戸島（東松島市）へ。

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船に４回乗りました。うち２回は無料、１回はチャーターで素晴らしい案内付き！

塩釜マリンゲートから5:50発、塩竃市営汽船の船で桂島へ。


本日は塩竃→桂島→野々島→寒風沢（さぶさわ）島、そしてチャーター船で宮戸島へ渡り継ぐコース。






乗船20分で桂島へ到着。


猫が多いなぁ。


石浜桟橋まで島を西から東へ横断。


観月崎展望台より松島湾の風景。






石浜桟橋に到着して看板にある番号に電話すると、すぐに船がやってきた！
５分で野々島へ。なんと無料！






野々島は全体がお花で彩られた美しい島。




浦戸小中学校。島在住の子どもはおらず、全員島外から通っているとのこと･･･


本日２度目、無料の渡し船。
寒風沢島はすぐ目の前。


寒風沢島を一周しますが、美しい風景で立ち止まってばっかり。


天水のみで稲作が行われているそうです。


さて、宮戸島へ渡るのですが、こちらは東松島市であり公共の船は無し。
唯一の方法は渡船チャーターですが、５日前までの予約が必要です。

私は予約していなかったので、「無理か･･･」とがっかりしていたのですが、
なんと船頭さんネットワークのお陰で、急遽船を出していただけることになりました。
（これは例外中の例外だそうです。皆さんは事前に予約して下さいね。）

野々島在住の鈴木さんです。


「せっかくだから野々島を一周しましょう」と、島の案内をして下さることになりました。


「（鈴木さん）通り抜けますよ！！」「（私）キャア～！！」
凄いスピードで潜り抜けビックリ。


鈴木さんは牡蠣養殖もなさっています。


松島湾は稚貝養殖日本一。


稚貝は広島、伊勢など日本各地へ出荷されているそう。


野々島の防潮堤を作るにあたって島民で話し合い行政とも交渉して、
「海とともに生きていくから最低の高さ」を決めて実現したそうです。

鈴木さんのお話は他にも様々な話題で、感動的でした。
ずっと聞いていたかったのですが、宮戸港に到着して残念。
鈴木さん、ありがとうございました。


野蒜海岸を歩いて仙石線野蒜駅へ。


この連絡通路から野蒜駅へ入ります。


電車で起点の本塩竃駅へ戻り、充実の一日が終わりました。
最後は夕陽を浴びる松島温泉へ。