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IPCCレポートコニュニケーター養成セミナーに参加

2015年11月28日 | 地球温暖化・地球高温化
土曜の一日、気候変動に関する最新の知見を学びました。

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IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は、世界気象気候(WMO)と国連環境計画(UNEP)により設立された組織。
世界195か国が参加し、気候変動(特に温暖化)に関し、科学的見地から研究し報告書をまとめています。

IPCCレポートコニュニケーターとは、そのIPCCの治験を理解し、気候変動に関する情報を社会に伝える広報活動をになう立場の人。
その養成セミナーが金沢で開催され、私も参加することになりました。(主催:環境省)

午前は「プログラムデモンストレーション」(一般向け、子供向け)が、池津勝教さん(気象キャスター)により行われました。


このまま温暖化対策をとらないと、21世紀末にはブナが、白山の高山部を除き石川県から消滅してしまいます。

他にも最新の知見が次々と紹介されました。

午後はワークショップ2つ。
その1「伝え方を考える」


その2「生活ボックスに挑戦」


夕方までびっしりの内容でしたが、IPCCのレポートを理解することができました。
本日の参加者は中部地区から集まった24名。
熱心に討論もしあい、充実したセミナーでした。

*参考サイト
IPCCリポートコミュニケーター(環境省)

2 コメント

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Unknown (Pearsword)
2015-12-04 19:17:21
 こんばんは。
 そういう世界的機関があるのですね、初めて知りました。世界的な温暖化に対する取り組みとその成果は、みなさん知りたい所でしょうから、ぜひどんどん報告してください。
 しかし、2度も上がらないだけでも、ブナ林が激減するのは驚きました。ストーブの温度を今年こそは18度に徹底しようと思います。
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Pearswordさんへ (Repu)
2015-12-08 04:47:33
コメントありがとうございました。返信が遅れすみません。
IPCCのレポートを基に、世界各国は政策を展開することになります。現在、非常に重要な国際組織です。
18℃少々寒いですが、風邪に気を付けてくださいね。
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