1999年に運転を開始した東京電力八丈島地熱発電所(冒頭写真)以来、建設が停滞していた地熱発電所。
電源開発と三菱マテリアルが共同で、秋田県湯沢市の山葵沢・秋ノ宮地区で本格調査を始めました。今年度中に建設するかどうか決定される予定です。
火山大国の日本には地熱発電の適地が多く、潜在的発電可能性量は2200万kWh。しかし現在の発電量は53万kWhです。(たった!)
停滞している理由は次の3点。
(1)建設適地の多くが国立公園内で建設できない。
(2)周囲の温泉への影響を心配した住民の反対。
(3)コスト高:初期投資は数百億円、しかし売電価格は数円/kWh
しかし温暖化対策のため自然エネルギーには追い風が吹き始めました。多少高価でもグリーン電力を求める企業が増加しています。
建設GOサインが出されるかどうか、注目していきたい地熱発電所です。
以前書いた日本の地熱発電所の記事もよかったらお読みください。
電源開発と三菱マテリアルが共同で、秋田県湯沢市の山葵沢・秋ノ宮地区で本格調査を始めました。今年度中に建設するかどうか決定される予定です。
火山大国の日本には地熱発電の適地が多く、潜在的発電可能性量は2200万kWh。しかし現在の発電量は53万kWhです。(たった!)
停滞している理由は次の3点。
(1)建設適地の多くが国立公園内で建設できない。
(2)周囲の温泉への影響を心配した住民の反対。
(3)コスト高:初期投資は数百億円、しかし売電価格は数円/kWh
しかし温暖化対策のため自然エネルギーには追い風が吹き始めました。多少高価でもグリーン電力を求める企業が増加しています。
建設GOサインが出されるかどうか、注目していきたい地熱発電所です。
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