ブナの中庭で

ようこそブナの中庭へ!大好きな登山や山スキー、環境問題や自然のことなどいろいろ綴っています。

太陽光 電気の1割担う

2015年09月03日 | エネルギー
太陽光は夏の電力供給を支えつつあります。

***
この夏、電力需要が最も多かった日の日差しが強まる時間帯に、太陽光発電が電力の約1割を担ったことがわかった。
太陽光の年間発電量は全電源の2%程度だが、晴れて暑くなる分、日勝条件も良い夏のピーク時は、頼りになる電源になりつつある。
(朝日新聞:9月3日記事より)

国内の太陽光発電の導入量は急速に伸びています。

2009年度 284万kW
2010年度 390万kW
2011年度 531万kW
2012年度 911万kW
2013年度 1766万kW
2014年度 2700万kW

晴れと猛暑が続いた8月上旬。太陽光の最大出力は約1500万kW。
これは原発十数基分に相当します。
電力各社は石油火力でピーク時の電源を担ってきましたが、これからは太陽光がそれに変わりつつあるとのこと。

再生可能エネルギーの導入、もっと推進したいですね。
ベース電源として地熱、風力と太陽光のミックスでピーク時電源、日本もまだまだできることありそうです。



6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Pearsword)
2015-09-04 08:24:08
 こんにちは、Repuさん。

 太陽光の発電が、真夏のピーク時とはいえ全電力量の1割を占までになったのは素晴らしいことですね。しかし、北電は太陽光率が最下位ですね。水力は第一位とか聞きましたけど、太陽光も頑張ってもらいたいですね。
 
 以上、お粗末な感想でした。
返信する
ソーラーパネル (gbrain)
2015-09-04 11:12:42
まったく同感です。
きっと再生可能エネルギーを推進したくない人がいるのでしょうが、困ったものです。
10年ほど前にはソーラーパネルの載った家はポツンポツンとしかありませんでしたが、最近は電車の窓から外を眺めると、パネルの載った屋根が目立つようになりました。
風力や太陽光は出力が不安定、蓄電池は高価といいますが、政策としてやる気があれば揚水発電と組み合わせるなどして全電力をまかなうことも可能ではないでしょうか。
我家のソーラーパネルと電気自動車はトラブルなく動いています。
返信する
太陽パネル (panawang)
2015-09-04 21:20:40
北陸では冬の間の効率がそんなによくないのでしかたないかもです。その点、私の仕事先の群馬は条件もよくパネルがあちこちに見られます。ですが、山の斜面や、休耕田や畑にむやみやたらと林立する様は異様に見えます。みなさん個人的に施行されているので仕方ないことかもしれませんが、どこかにまとめて設置する方法はなかったのかと思います。知人の家では一月に25~30万円稼いでくれるそうです(パネル他機材を買って自分で施行)。五月は30万円超えたそうです。すべて売電です。直流から交流に変換して電線に繋いでますが、その変換機がまた高額なのだとか(6台)。直流で電線に流して、直流対応の家電製品を増やせば、もっと効率が良いのでは、とその方は言ってました。そんな技術革新も必要かなと感じた次第です。
個人的には火山エネルギーにもっと力を入れてもらいたいと思っています。
返信する
Pearswordさんへ (Repu)
2015-09-07 05:54:12
北陸地域では冬の天候が悪く太陽光はだめ、という先入観がありますが、我々の調査では金沢と東京の発電量はさほ変わりません。
今後、もっと普及させたいです。私が所属している「金沢市民発電所」でも、3号機まで完成させましたよ。
返信する
gbrainさんへ (Repu)
2015-09-07 05:55:30
おっしゃるとおり、政府のやる気次第と思います。たとえば地熱、もっともっと可能性がありますね。
gbrainさん宅、さすが~。ソーラーパネル&電気自動車、素晴らしい。
返信する
panawangさんへ (Repu)
2015-09-07 05:57:01
火山エネルギー、つまり地熱ですね。全くその通り、日本は世界第3位の地熱エネルギー保有国ですが、利用は進んでいません‥。
群馬県、確かにパネル多いですね。今後は景観も考える必要がありそうです。
コメントありがとうございました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。