ブナの中庭で

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白山山系白峰・天狗壁

2015年10月21日 | クライミング
礫岩の円礫をつかんで身体を引き上げるスラブ。特徴的な壁です。

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白峰から白山へ向かう「白山公園線」の横にある岩壁です。
そこへ10月18日にN師匠とEコーチと3人でクライミングに行ってきました。

地質的には中生代ジュラ紀末の手取層群上部、礫岩層です。
当時、手取湖の湖底で堆積した地層。
砂岩の中に円礫が混じるスラブ壁。
きっと恐竜が踏んでいた地層のはず!


車からアプローチ1分です。
まずは左端の5.8(25m)。
金沢のKCW宮保さんが作られたルートを登りました。
ぺツルの真新しいボルトで安心して登れます。


その右の「田舎教師」5.9、30m。




さらに右の「陽のあたる坂道」5.9、30m。




周囲は美しいブナ林です。


「冬が来る前に」5.10+


しかし私はうかつにも、この壁で落ちてしまい打撲しました。
その失敗談は、また明日書きます。
(まだ身体が痛いよ~、とほほ)

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