地理の専門家が執筆者で、充実の内容。
＊＊＊
出版が朝倉書店（学術専門書や大学の教科書を得意とする出版社）とあるだけあって、執筆者はズライと専門家。
それぞれの島が見開き２ページ（または４ページ）で紹介されています。
地理院地図が掲載され、島の自然、地形地質、歴史文化、経済などの説明が、学術的で興味深い！
例えば江田島、私の知識は「海軍兵学校があった島」ぐらいですが、本書の説明は充実しています。
江田島と西能美島、東能美島と島名は３つあるのに実は陸続きの１つの島であること、行政は元は４つの町であったが合併にあたって島の名前をどうするかもめたこと、新市名を全国公募して「江田島市」となったが島内の住民の意見は「南広島市」であったこと、さらに････。
（とても興味深い記述が続きます。）
他の島についても知的好奇心を揺さぶる内容で、紹介されている島は７６。
礼文島／舳倉島／伊豆大島／南鳥島／淡路島／日振島／因島／隠岐諸島／平戸・生月島／天草諸島／与論島／伊平屋島／座間味島／他
数えてみたら３８、行ったことがありました。
残りも全て訪れてみたいです。＼(^o^)／
「図説 日本の島」平岡昭利ほか著、朝倉書店、2018年、4500円＋税
http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-16355-1/
（２枚の写真は2008年に礼文島で撮影）
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出版が朝倉書店（学術専門書や大学の教科書を得意とする出版社）とあるだけあって、執筆者はズライと専門家。
それぞれの島が見開き２ページ（または４ページ）で紹介されています。
地理院地図が掲載され、島の自然、地形地質、歴史文化、経済などの説明が、学術的で興味深い！
例えば江田島、私の知識は「海軍兵学校があった島」ぐらいですが、本書の説明は充実しています。
江田島と西能美島、東能美島と島名は３つあるのに実は陸続きの１つの島であること、行政は元は４つの町であったが合併にあたって島の名前をどうするかもめたこと、新市名を全国公募して「江田島市」となったが島内の住民の意見は「南広島市」であったこと、さらに････。
（とても興味深い記述が続きます。）
他の島についても知的好奇心を揺さぶる内容で、紹介されている島は７６。
礼文島／舳倉島／伊豆大島／南鳥島／淡路島／日振島／因島／隠岐諸島／平戸・生月島／天草諸島／与論島／伊平屋島／座間味島／他
数えてみたら３８、行ったことがありました。
残りも全て訪れてみたいです。＼(^o^)／
「図説 日本の島」平岡昭利ほか著、朝倉書店、2018年、4500円＋税
http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-16355-1/
（２枚の写真は2008年に礼文島で撮影）
私がこれまで訪れた島の中で特に印象が深かったのは、五島列島、薩摩硫黄島、礼文島、天売島・焼尻島、南大東島・北大東島、西表島です。
またぜひ訪問したいと思っているのが、小笠原列島、吐噶喇列島、国後島（訪問できる？）です。
本は買えましたか？Amazonでも売っていますよ。