清渓川はソウルの都心を東西に流れる、長さ約6kmの川です。
ここはかつては清流だったのですが、経済成長とともに暗渠化され道路として使われ、その上部には高架道路も建設され、死の川でした。
しかし2003年、当時のソウル市長の大英断で道路が撤去され、ドブ川の整備が開始。清流の復元作業が完成したのは2005年11月のことでした。
私はその完成1カ月後、視察に訪れました。
修復直後の様子を書いた記事はこちらです
そして修復工事から5年余り、いったいどのように自然の回復は進んだのでしょうか。
まず驚いたのは、壁面緑化が進んでいたこと。
川の中にも藻が生えて魚の姿を目にしました。
川の両側をウォーキングする人たち。朝夕は大賑わいだそうです。
東大門近くの五間水橋。噴水広場となり、様々なイベントも行われているそうです。
清渓川、修復を担当した方のお話によると、5年後、10年後、20年後の川の姿を想定して、修復計画を立てたそうです。
この後も楽しみです。定期的に訪れてみたいな。
ここはかつては清流だったのですが、経済成長とともに暗渠化され道路として使われ、その上部には高架道路も建設され、死の川でした。
しかし2003年、当時のソウル市長の大英断で道路が撤去され、ドブ川の整備が開始。清流の復元作業が完成したのは2005年11月のことでした。
私はその完成1カ月後、視察に訪れました。
修復直後の様子を書いた記事はこちらです
そして修復工事から5年余り、いったいどのように自然の回復は進んだのでしょうか。
まず驚いたのは、壁面緑化が進んでいたこと。
川の中にも藻が生えて魚の姿を目にしました。
川の両側をウォーキングする人たち。朝夕は大賑わいだそうです。
東大門近くの五間水橋。噴水広場となり、様々なイベントも行われているそうです。
清渓川、修復を担当した方のお話によると、5年後、10年後、20年後の川の姿を想定して、修復計画を立てたそうです。
この後も楽しみです。定期的に訪れてみたいな。
日本でも、東京の日本橋、大阪の道頓堀が同じように回復できればいいですね。
地方でも同じです。小松市内の川もきれいになればと思います。
前回視察に訪れた時、事業関係者の方からお聞きした言葉です。
周囲に柵をめぐらし「危ないから入ってはいけません」という川や用水を見るたびに、悲しい思いになります。世界の河川関係の方々には、ぜひこの清渓川をみてほしいな。