【北陸中日新聞より 抜粋紹介】
能登森林組合(石川県穴水町)が県内の四つの森林組合で初めて、ストーブの燃料などに使う木質ペレットの生産を始めた。木質ペレットは石油などの化石燃料と異なり、価格が安定し、廃材を利用するため環境に優しい利点がある。ペレットストーブの購入には自治体からの補助もあり、組合は冬の到来を前に普及活動を進めている。
工場は同県能登町の道路脇にスギが林立する県道沿いにある。隣接する穴水町と輪島市から集めたかんなくずなどを加工し、毎日150の木質ペレットを生産。木くずを細かく砕き、押し固めた直径5.6ミリの円筒状のペレットが機械から次々と出てくる。
木質ペレットを燃料とするペレットストーブは、燃料費が割安なことも魅力の一つ。木質ペレット推進協議会(新潟市)の試算によると、千キロカロリーを発熱するのに、電気は26.7円、灯油は11.7円かかるが、木質ペレットは10円。組合は約72時間の燃焼分に当たる15キロのペレットを623円で販売している。組合は来年度には機械を大型化し、年間生産量20トンを目指す。
【ここまで記事の紹介】
日本は温度、日射量そして降水量ともに恵まれ、森林生産量は高いです。再生可能エネルギーが注目される中で、木質バイオマスはもっと活用されてもよいと思ってきました。
ペレットストーブの普及のために、たとえば公共施設(役所、学校、病院など)が導入するのは、有効な方法ではないでしょうか。
数年前に学校でのペレットストーブ導入を提案したところ、却下でした。理由は「ペレットが県外産であり高額だから」(ただし当時)。どんな場面でもコストがモノをいいますねぇ。
今回、石川県奥能登にペレット生産プラントが作られ、本当にうれしいです。(もう一度導入を検討してもらえないかなぁ‥)
今のペレットのストーブは、石油ファンヒーターと変わらないくらい安全(火傷しない)だし、バイオ燃料なのでいいですね。
ペレットストーブも国産で良いのができればよいのですが。
間伐材の有効活用にも寄与できると思います。
ちょっとマンションでは困難ですが。
炎の見えるストーブは気分的にもいいですね。
今は、いろんな規制で焚き火もままならない世の中ですが。
Nektonさんのルーツ、素敵なところですね。今はもう廃村だけど。どんな状況になっているのかな?
今すぐは無理ですが、何年か先のペレットストーブの購入、ちょっと考えてみます。
薪ストーブより現実可能のようです。