ブナの中庭で

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「そして、奇跡は起こった!」(ジェニファー・アームストロング著)

2013年05月30日 | いろいろな本
エンヂュランス号、1914年8月イギリスを出航し、1915年1月氷に閉じ込められ、同年11月船は沈没し遭難。
乗務員は必死の脱出を試み、数々の困難を不屈の精神で乗り切り、奇跡的にも誰ひとり犠牲者を出すことなく、1916年8月全員が奇跡の生還を果たします。

そのドキュメンタリーが本書。勇気が湧き出る1冊でした。

船名のエンデュランスEnduranceとは、忍耐とか耐久という意味。はからずも名前がそのまま船の運命を決めたのですね。
南極探検初期の凄まじい辛苦、そして同時に熱情を感じました。

「そして、奇跡は起こった! シャクルトン隊、全員生還」
 ジェニファー・アームストロング著、灰島かり訳
 評論社、1600円、2000年9月発行
 

2 コメント

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Pearswordさんへ (Repu)
2013-06-02 05:43:25
この本、おススメです。数年前の学校推薦図書だったので、図書館に入っています。探してみてね。
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Unknown (Pearsword)
2013-06-01 20:14:54
なんか、最後の台詞、ぞくっとしますね。
 とても緊迫感が溢れたドキュメンタリーのように、思えました。
 機会があったら、読んでみます。
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