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下水熱を給湯に利用

2013年12月09日 | エネルギー
下水道管の熱を回収して店舗に供給する取組みが始まりました。

仙台市若林区にあるスーパー「ヨークベニマル若林店」が、店舗近くの下水道管から熱を回収して給湯に利用しようという試みです。

同店が1日に使うお湯は約4600L。
ガスで給湯する場合と比べ、ガス料金が約8割、CO2排出量は25%削減できるそうです。

この取組みで成果が上がれば、仙台市は下水熱利用の本格実施に進む予定です。

「下水熱の回収」とは、凄いですねぇ。
私の暮らす加賀地方には温泉が数多くあります。浴場からの下水でも熱回収が可能なのでしょうか?
面白いなぁと思って調べてみたら、東京下水道エネルギー株式会社という事業所を知りました。
こちらのHPはとても分かりやすいです。(冒頭図もこちらから転載させていただきました)

人口が集中した都市部で下水熱利用はポテンシャルが高そうです。
省エネ・創エネ技術は進んでいるのですね~。

2 コメント

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ヒートポンプ (panawang)
2013-12-10 06:59:01
かねがね、降り積もる膨大な北陸の雪を貯めといて夏の冷房に利用できないかと思っているのですが・・・。ヒートポンプが、投入したエネルギーよりはるかに大きなエネルギーを生み出すという魔法がピンときません。
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panawangさんへ (Repu)
2013-12-11 23:03:05
ヒートポンプ、なるほど‥。
近いうちにまたこのブログで書いてみます。私もよく分かっているわけではないので、これを機会に勉強します。
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