やがて火星に衝突するか破壊される運命‥。
***
現在、火星が大接近中。
大きく明るく見えるはずですが、ここ数日は冬型気圧配置の影響で北陸では雲がかかり、残念ながら見えていません。
今晩、見えるといいなぁ~
火星は実に興味深い天体。
衛星を2つもち、第一衛星がフォボス、第二衛星はダイモス。
いずれも火星本体に対して小さく形もいびつであるため、かつては火星・木星間に多数存在する小惑星だったものが、火星の重力に捉えられたと考えられています。
フォボスはなかなか面白い衛星。
フォボスの公転周期は7時間39分、火星の自転周期は約25時間。
つまり、火星表面でフォボスを観察すると、1日2回、西の空から昇り速い速度で空を横切り、東の空に沈みます。
一方、もう一つの衛星ダイモスは、東の空から昇り西に沈みます。
面白~い、見事な天体ショーですね。
このフォボス、火星表面から6,000km以内と非常に近くを回っているうえ、徐々に火星に引きつけられています。
3,000万年から5,000万年後には、火星表面に激突するか、破壊され火星の環となるそうです。
さて明日は大きく輝く火星が見えるかな。
*追記*
6月2日の夜、素晴らしい星空です!!!!
火星は明るく輝いていますよ。
【冒頭写真:欧州宇宙機関/ドイツ航空宇宙センター/ベルリン自由大学より】
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現在、火星が大接近中。
大きく明るく見えるはずですが、ここ数日は冬型気圧配置の影響で北陸では雲がかかり、残念ながら見えていません。
今晩、見えるといいなぁ~
火星は実に興味深い天体。
衛星を2つもち、第一衛星がフォボス、第二衛星はダイモス。
いずれも火星本体に対して小さく形もいびつであるため、かつては火星・木星間に多数存在する小惑星だったものが、火星の重力に捉えられたと考えられています。
フォボスはなかなか面白い衛星。
フォボスの公転周期は7時間39分、火星の自転周期は約25時間。
つまり、火星表面でフォボスを観察すると、1日2回、西の空から昇り速い速度で空を横切り、東の空に沈みます。
一方、もう一つの衛星ダイモスは、東の空から昇り西に沈みます。
面白~い、見事な天体ショーですね。
このフォボス、火星表面から6,000km以内と非常に近くを回っているうえ、徐々に火星に引きつけられています。
3,000万年から5,000万年後には、火星表面に激突するか、破壊され火星の環となるそうです。
さて明日は大きく輝く火星が見えるかな。
*追記*
6月2日の夜、素晴らしい星空です!!!!
火星は明るく輝いていますよ。
【冒頭写真:欧州宇宙機関/ドイツ航空宇宙センター/ベルリン自由大学より】
ミキコさんは博学ですねぇ~
いつもコメントありがとうございます!嬉しいです♡
なんだか2026年あたりから、火星に移民を始める計画があるそうですね。爆弾で大気を作ってから、人が移民するのだそうです。僕は、マザコンだからか母なる地球を離れたくありませんが、行きたい人がいるのか、少々疑問です。
火星にすんだら、フォボスとダイモスの天体ショーが見られるのですがね。
移住はともかく、火星旅行はいってみたいな~。
火星にはかつて川も流れていました。もしかしたら生命もいたかも。「火星で化石採取」が私の夢です。
そしてフォボス&ダイモスの天体ショー、うっとり~!(^^)!