著者は白山山頂の方位盤を担ぎ上げた伝説の岳人。
***
先日の白山登山の折に立ち寄った南竜山荘。
リニューアルした本棚で偶然本書を見つけました。
この本の存在は以前より知っていましたが、巡り合う機会が無かった書でした。
山荘には2冊あるから貸出しますよ、との親切なご配慮。
1冊借りてザックに入れて下山し、読み終えました。
著者は1930(昭和5)年、金沢生まれ。
18歳で登山を始め四季を通じて白山山系の山々と渓谷を巡り、単独での冬山縦走を含めて多くの記録を残しています。
主に活躍した昭和20~30年代当時の装備や服装を考えると、驚異的な山行でした。
白山の最高ポイント御前峰にある方位盤。
この80kgを越える方位盤を一人で山頂まで担ぎ上げた記録も、本書に収録されています。
30~50歩ごとに休憩しながら、加賀銘菓の氷室万頭を食べながら歩いたそうです。
著者は1969(昭和44)年に逝去、39歳の若さでした。
「わが白山連峰~ふるさとの山々と渓谷~」
長崎幸雄 著、北国出版社、昭和62年11月発行
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先日の白山登山の折に立ち寄った南竜山荘。
リニューアルした本棚で偶然本書を見つけました。
この本の存在は以前より知っていましたが、巡り合う機会が無かった書でした。
山荘には2冊あるから貸出しますよ、との親切なご配慮。
1冊借りてザックに入れて下山し、読み終えました。
著者は1930(昭和5)年、金沢生まれ。
18歳で登山を始め四季を通じて白山山系の山々と渓谷を巡り、単独での冬山縦走を含めて多くの記録を残しています。
主に活躍した昭和20~30年代当時の装備や服装を考えると、驚異的な山行でした。
白山の最高ポイント御前峰にある方位盤。
この80kgを越える方位盤を一人で山頂まで担ぎ上げた記録も、本書に収録されています。
30~50歩ごとに休憩しながら、加賀銘菓の氷室万頭を食べながら歩いたそうです。
著者は1969(昭和44)年に逝去、39歳の若さでした。
「わが白山連峰~ふるさとの山々と渓谷~」
長崎幸雄 著、北国出版社、昭和62年11月発行
同じ本を持ってますよ。( ´艸`)
10年ほど前に知人から譲り受けたものです。
一度読みましたが、内容をよく覚えていないので、この機会に読み直してみようと思います(;^ω^)
ところで借りた本は南竜まで返却に行かなければならないのですか?
長崎さんが(命を削って)歩いた白山の魅力を伝える本書を読めて、本当によかったと思いました。
nomrunさん、お久しぶりです。コメントありがとうございました。またよろしくお願いします。