
去年見学して感激したキリンビール北陸工場。
今年は私が企画して40人で訪問しました。
環境への取り組みに特化した「環境バックヤードツアー」です。
工場内にあるゴミ集積場。プラスチック類についても種類別に細かく分別がされています。モチロン臭いは全く無し!

余剰酵母のタンク。酵母は水切り・乾燥され飼料や健康食品に生まれ変わります。
乾燥酵母はとてもいい香りがして、牛は喜んで食べるそう。

容器にも様々な工夫がされています。
例えばアルミ缶、口径を小さくし従来のものより26%の軽量化に成功。年間2.6万トンものアルミ資源が節約されているそうです。
同様にビール瓶は約2割軽い軽量瓶に切り替えられています。
また回収されたビール瓶のうち検査不合格のものは粉砕され(カレット)、ガラス瓶に原料として再資源化。古い紙ラベルは古紙原料へ。
以上のように、この工場から出される廃棄物は100%再資源化されています。
素晴らしい取り組みを続けているキリンビール北陸工場
しかし来年夏に閉鎖されると先日発表がありました‥‥。
手取川扇状地の伏流水を用いて生産が始まったのが1993年5月。
早すぎる撤退が残念でたまりません。
キリンビール北陸工場
〒924-8501 石川県白山市竹松町2480 TEL 076(274)8880
見学時間は10:00~16:00、2日前までに予約、木曜が休日
閉鎖の前にぜひ見学をお薦めします。
ただし一般見学ではなく環境バックヤードツアーは、事前に相談が必要です。
去年の見学レポートはこちら
(今回の記事より詳細な紹介と写真を載せてあります)
今年は私が企画して40人で訪問しました。
環境への取り組みに特化した「環境バックヤードツアー」です。
工場内にあるゴミ集積場。プラスチック類についても種類別に細かく分別がされています。モチロン臭いは全く無し!

余剰酵母のタンク。酵母は水切り・乾燥され飼料や健康食品に生まれ変わります。
乾燥酵母はとてもいい香りがして、牛は喜んで食べるそう。

容器にも様々な工夫がされています。
例えばアルミ缶、口径を小さくし従来のものより26%の軽量化に成功。年間2.6万トンものアルミ資源が節約されているそうです。
同様にビール瓶は約2割軽い軽量瓶に切り替えられています。
また回収されたビール瓶のうち検査不合格のものは粉砕され(カレット)、ガラス瓶に原料として再資源化。古い紙ラベルは古紙原料へ。
以上のように、この工場から出される廃棄物は100%再資源化されています。

素晴らしい取り組みを続けているキリンビール北陸工場

しかし来年夏に閉鎖されると先日発表がありました‥‥。

手取川扇状地の伏流水を用いて生産が始まったのが1993年5月。
早すぎる撤退が残念でたまりません。
キリンビール北陸工場
〒924-8501 石川県白山市竹松町2480 TEL 076(274)8880
見学時間は10:00~16:00、2日前までに予約、木曜が休日

ただし一般見学ではなく環境バックヤードツアーは、事前に相談が必要です。
去年の見学レポートはこちら
(今回の記事より詳細な紹介と写真を載せてあります)