祖谷から前医王山を経て周回ルート。本峰をなぜ奥医王と呼ぶか分かりました。
***
梅雨真っ盛りの本日ですが、気象庁HPの雨雲レーダーでは12時までは降らない予想。
金沢市と南砺市、県境の山である医王山(いおうぜん)を富山県側から登ることにしました。
南砺市祖谷集落奥にある前医王山登山口近くに駐車。ほかに登山者はいません。
粘土で滑りやすい登山道、554m三角点ピークを経て、次第に藪漕ぎとなり612mの前医王山へ。
この糞は?もしかして・・・?
とりあえず熊鈴をつけて登ります。
こんな梅雨空の登山に付き合ってくれたKちゃん、ありがとう!
この前医王山ルートにはブナの巨木が多数。
素晴らしい、癒されます。
2時間ほどで車道に出ました。
気象庁の雨雲レーダーをチェックすると、1.5時間後には雨がきそうです。
医王権現堂
国見平コテージの横から祖谷へ下る「ふるさと歩道」へ。
医王山のピークは「奥医王」。なぜ奥医王なのか、ずっと不思議に思ってきました。
富山県の人は福光から見える大きな尾根の頭を前医王、その奥の峰を奥医王と称したと知って、納得しました。
金沢から眺める医王山は裏側から、富山側からが表だったということです。
12時前には車に戻り、温泉へ向かい始めると同時に激しく雨が降り始めました。
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梅雨真っ盛りの本日ですが、気象庁HPの雨雲レーダーでは12時までは降らない予想。
金沢市と南砺市、県境の山である医王山(いおうぜん)を富山県側から登ることにしました。
南砺市祖谷集落奥にある前医王山登山口近くに駐車。ほかに登山者はいません。
粘土で滑りやすい登山道、554m三角点ピークを経て、次第に藪漕ぎとなり612mの前医王山へ。
この糞は?もしかして・・・?
とりあえず熊鈴をつけて登ります。
こんな梅雨空の登山に付き合ってくれたKちゃん、ありがとう!
この前医王山ルートにはブナの巨木が多数。
素晴らしい、癒されます。
2時間ほどで車道に出ました。
気象庁の雨雲レーダーをチェックすると、1.5時間後には雨がきそうです。
医王権現堂
国見平コテージの横から祖谷へ下る「ふるさと歩道」へ。
医王山のピークは「奥医王」。なぜ奥医王なのか、ずっと不思議に思ってきました。
富山県の人は福光から見える大きな尾根の頭を前医王、その奥の峰を奥医王と称したと知って、納得しました。
金沢から眺める医王山は裏側から、富山側からが表だったということです。
12時前には車に戻り、温泉へ向かい始めると同時に激しく雨が降り始めました。
登山後来宅いただき、前医王・奥医王の話を伺い昭和20年ころの5万図を探してお二人の前でウロウロしていました。落ち着きのない振る舞いをしましたがみつかりませんでした。浅犀みくまり道のためのファイルに移したのだろうと思います。古地図をみるのは楽しいです。ケバ図法のそれなんかオ~!です。
福光地域から医王山に登る道は、私が登った前医王道、下ったふるさと歩道の他にも何本もあったことが分かりました。もちろん百万石道路は影も形もありません。そして登山口の祖谷は「廣瀬舘村」だったのですね。
古地図を見るのは本当に楽しいですね。
コメントありがとうございました。