ブナの中庭で

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下風呂温泉

2010年08月28日 | 温泉
下北半島の北海岸、風間浦村(かざまうらむら)。
ここには海峡に浮かぶ幻想的な漁火を眺めて入る温泉があります。
下風呂温泉。ここに8月21日泊まりました。

お宿は明治四年創業の長谷旅館、昭和33年3月、井上靖が津軽海峡を眺めながら小説「海峡」を執筆した宿です。


お湯は白く濁り湯の花がイッパイ!
下風呂温泉でもここだけの源泉「大湯2号源泉」が掛け流しになっている硫黄泉でした。

ちなみに下風呂とは、アイヌ語のシュマ(岩)フラ(臭い)からきたもので名の如く町全体に硫黄の香が立ちこめています。

脱衣場にあった温泉分析表、歴史を感じさせますねぇ~


夕食は海の幸が並んだのですが、中でもこの大きくて新鮮な生ウニ、生きているエゾアワビが美味でした。


朝は早起きして港を散歩、イカ釣り船は既に港に水揚げしていました。
(この後、採れたてのイカが朝食に出されましたよ、美味しかった~)




これは鉄道アーチ橋「メモリアルロード」。
戦時中、工事が中断された幻の大間鉄道の鉄橋です。


元駅舎(?)には足湯がありました。

モチロン、津軽海峡の展望を楽しみながらゆっくり足湯に入りましたよ~ サイコ~

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
それから恐さん   (Ren)
2010-08-30 01:04:40
何かの理由で深さ2714mまで掘った結果出てきた温泉なのかな~?の六ヶ所温泉入らなかったのですか?
今は遠い昔、処理施設の冷たく青い水と対照的な温かいお湯に浸かっていろいろ思い、それから恐れさん・・・
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六ヶ所温泉 (Repu)
2010-09-01 05:34:23
残念ながら入れませんでした。
深さ2714mとは、深地層最終処分のための調査ボーリングでしょうか‥‥。もっとも六ヶ所村にはできないようですが。(というより日本全国でも受け入れ自治体決定は、難しいでしょうね)
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