キリシタン殉教の山の歴史を味わいながら。
***
渡島半島南西部の最高峰大千軒岳へ。
前夜は福島町の道の駅で花火大会を楽しんだのち仮眠して、知内川登山口へ。
ところが林道が崩落、登山口約2km手前のゲート駐車場から出発しました。
林道は何か所も崩れています。今年の大雨の影響でしょうか。
徒歩30分で登山口へ。
最初の渡渉、水流が強いですが固定ロープのお陰で渡れました。
知内川の右岸を縫うように付けられているはずの登山道ですが、大雨のために何か所も崩落。
ヘツリ、高巻き。迷いながら何とか進みます。
ここはヘツリ。
広河原で知内川を渡渉。
トレランシューズを履いてきたので、そのままザブザブ渡ります。
その後は何度も(10回以上)渡渉の繰り返し。
大雨の影響で道が崩落しているポイントも多く、ルーファイが必要。
赤布がありがたいです。
でも本日は赤布ルートが崩落しているポイントも多いので注意が必要でした。
金山番所跡。
かつて金鉱山の採掘に強制連行された隠れキリシタン106名が、寛永16年(1639年)松前藩により処刑され殉教した地。
そのミサが毎夏行われています。
その後、登山道は沢を離れ急な尾根を登り上げました。
千軒平ではお花畑。
大千軒岳が姿を現しました。感動~
お花畑の中の稜線を登り山頂へ。
渡島半島の最高峰、大千軒岳に到着。
標高1072mとは思えない奥深さ。多くの沢がここから四方八方に流れ出ているのです。
下北半島、津軽半島、函館山や雄島駒ヶ岳も。
下山は往路を戻りますが、なかなかの難路。
最後の渡渉を終えて林道を歩き、車へ。
金山の採掘で労働を強いられたキリシタン達は、この道を歩いたのでしょうか。
悲しい歴史に思い馳せながら下山しました。
大千軒岳、悲しい歴史と美しい自然。
忘れられない登山になりました。
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渡島半島南西部の最高峰大千軒岳へ。
前夜は福島町の道の駅で花火大会を楽しんだのち仮眠して、知内川登山口へ。
ところが林道が崩落、登山口約2km手前のゲート駐車場から出発しました。
林道は何か所も崩れています。今年の大雨の影響でしょうか。
徒歩30分で登山口へ。
最初の渡渉、水流が強いですが固定ロープのお陰で渡れました。
知内川の右岸を縫うように付けられているはずの登山道ですが、大雨のために何か所も崩落。
ヘツリ、高巻き。迷いながら何とか進みます。
ここはヘツリ。
広河原で知内川を渡渉。
トレランシューズを履いてきたので、そのままザブザブ渡ります。
その後は何度も(10回以上)渡渉の繰り返し。
大雨の影響で道が崩落しているポイントも多く、ルーファイが必要。
赤布がありがたいです。
でも本日は赤布ルートが崩落しているポイントも多いので注意が必要でした。
金山番所跡。
かつて金鉱山の採掘に強制連行された隠れキリシタン106名が、寛永16年(1639年)松前藩により処刑され殉教した地。
そのミサが毎夏行われています。
その後、登山道は沢を離れ急な尾根を登り上げました。
千軒平ではお花畑。
大千軒岳が姿を現しました。感動~
お花畑の中の稜線を登り山頂へ。
渡島半島の最高峰、大千軒岳に到着。
標高1072mとは思えない奥深さ。多くの沢がここから四方八方に流れ出ているのです。
下北半島、津軽半島、函館山や雄島駒ヶ岳も。
下山は往路を戻りますが、なかなかの難路。
最後の渡渉を終えて林道を歩き、車へ。
金山の採掘で労働を強いられたキリシタン達は、この道を歩いたのでしょうか。
悲しい歴史に思い馳せながら下山しました。
大千軒岳、悲しい歴史と美しい自然。
忘れられない登山になりました。