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根尾谷(ねおだに)断層

2020年04月12日 | 地質・地形・地球科学
濃尾地震(1891年10月)で形成された地震断層。

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中学校や高校の理科(理学)の教科書には、必ずと言ってよいほど掲載されているのが、この写真。


濃尾地震によって現れた根尾谷(ねおだに)断層です。

*Wikipediaより抜粋して紹介*
1891年(明治24年)10月28日午前6時38分50秒に、根尾地域を震央として発生した濃尾地震(マグニチュード8.0)の地震断層である。
この地震により数十kmに渡って地表地震断層が現れた。総延長距離約80km、活動一回あたりの最大左横ずれ変位量8m、最大上下変位量6mに及ぶ大規模な断層である。

仕事で必要となり、この地を訪れました(コロナ対策をして)。


国指定の天然記念物となっている根尾谷断層です。


形成から129年を経ても、断層崖が残っています。




観光地にもなっているのか、グループ写真撮影用サイトまでありました。


「根尾谷断層観察館」では、断層の地質断面を見ることができます。


高台の観察ポイントへ。




これが見たかった。
明治と令和、129年を経ても断層は明瞭です。



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