ブナの中庭で

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礼文島・8時間コース

2008年08月07日 | 島旅
礼文島には自然観察のルートが7つあります。そのひとつがこの8時間コース。
島の最北端のスコトン岬から南下し、西側海岸線の約2/3を辿るもので、途中お花畑や奇岩の海岸が満喫できるもの。(実は一番ハード)

まずは泊まった緑ヶ丘キャンプ場よりバスに乗車。車窓からは岩礁でお休み中のアザラシの群れが見えました!


出発点は島北端のスコトン岬。展望とお花畑を楽しみながら歩きます。


道は150m程度のアップダウンがあり、結構厳しい。
海岸に下りたところでコンブ漁の人たちに会いました。コンブ重そう~


中間点の召国(めしくに)付近。
礼文島の北半分はかつて発生した大規模な山火事により森が焼けて、一面の笹原となっています。
現在は植林が継続中。

「8時間コースの人、頑張れ~!」


レブンウスユキソウ発見!嬉しいなぁ


やがて急な下り道、振り返ると‥‥、まるで北アルプスじゃありませんか。アナマ付近です。


やれやれ海岸に到着。ここから宇遠内(ウエンナイ)までは海岸を歩きます。


キャー、波をかぶりそう!岩壁の下をへつり気味に行きます。
岩も滑りやすく、何度か海に落ちそうになる私。アブナイアブナイ


どうにか「陸の孤島」宇遠内に到着。
ここには船でしか行くことができません。つまりアクセス道路はないのよ~


そしてコース終点の林道まで再び標高差130mの登り。きつ~い。
遠くには昨日登った礼文岳を発見!


やれやれようやく終点、そしてさらに25分あるいて緑ヶ丘キャンプ場へ到着。
痛めている膝にはかなりハードなリハビリウォーキングでしたが、礼文島の自然を満喫したことは間違いありませんぜよ。



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