「電球1個分の消費電力か…。いいなぁ、そのアイデアは」
プロジェクトリーダーの佐藤雄彦(たけひこ)がこう発した瞬間から、方向はほぼ決まった。
「東芝のエアコンにとって、省エネ性能は最大の特徴なんだから」
確認するようにゆっくりとした口調で、佐藤は続ける。異を唱える意見は出ない。
「(45Wの)電球1個なら、消費電力は1時間1円程度で済みます」
メンバーが発した何気ない一言に、佐藤はビビッドに反応したのだった‥‥。
2008年1月3日、東芝の家庭用エアコン「大清快」開発関係者が10人ほど集結した合宿での会話。
そして1円エアコンを支えたのが「デュアルコンプレッサ」、東芝が開発した独自技術。
エアコンの心臓部はコンプレッサ。自動車に例えればエンジン。東芝は、ロータリー式の冷媒圧縮室(シリンダー)を2つ備えた「ツインロータリー」方式のエアコンを、業界に先駆けて1988年に開発していました。
デュアルコンプレッサは、エアコン運転開始時の大能力が要求される領域では2シリンダー運転を行い、設定温度付近などの小能力域では下部の圧縮室を空転させて1シリンダー運転に切り替えて、大幅な省エネを実現させる技術です。
(以上、東芝「大清快」のサイトより抜粋・引用)
エアコンは電気をくう、というのは既に過去の話。もはや、扇風機並みの消費電力です。
詳しくは下記のサイトへどうぞ。素晴らしい性能に脱帽しますよ~
東芝「大清快」のサイトはこちら
プロジェクトリーダーの佐藤雄彦(たけひこ)がこう発した瞬間から、方向はほぼ決まった。
「東芝のエアコンにとって、省エネ性能は最大の特徴なんだから」
確認するようにゆっくりとした口調で、佐藤は続ける。異を唱える意見は出ない。
「(45Wの)電球1個なら、消費電力は1時間1円程度で済みます」
メンバーが発した何気ない一言に、佐藤はビビッドに反応したのだった‥‥。
2008年1月3日、東芝の家庭用エアコン「大清快」開発関係者が10人ほど集結した合宿での会話。
そして1円エアコンを支えたのが「デュアルコンプレッサ」、東芝が開発した独自技術。
エアコンの心臓部はコンプレッサ。自動車に例えればエンジン。東芝は、ロータリー式の冷媒圧縮室(シリンダー)を2つ備えた「ツインロータリー」方式のエアコンを、業界に先駆けて1988年に開発していました。
デュアルコンプレッサは、エアコン運転開始時の大能力が要求される領域では2シリンダー運転を行い、設定温度付近などの小能力域では下部の圧縮室を空転させて1シリンダー運転に切り替えて、大幅な省エネを実現させる技術です。
(以上、東芝「大清快」のサイトより抜粋・引用)
エアコンは電気をくう、というのは既に過去の話。もはや、扇風機並みの消費電力です。
詳しくは下記のサイトへどうぞ。素晴らしい性能に脱帽しますよ~
東芝「大清快」のサイトはこちら
でも海外での販売は苦戦中。どうしてですかねぇ‥‥。なんでもかんでも価格競争、というのは本来おかしい。技術の高さをもっと誇れるような状況にならないのかな。
技術だけほしいという国もあれば、エアコンよりまずは水道水...みたいな国もあると思うし。
日本のメーカーも利益を追求してやっているのだから、利益にならないことまで支援しないだろうし。結局、金...結果、価格競争...
当たり前といえば当たり前なのかもね。
いいものに価値をおき高くても買って大切に使う。そんな風になればいいのにね。(ならないかなぁ~)