日本の風力発電を変える市民パワー

国や電力会社に任せていたら、風力発電は遅々として進まない。
「市民がお金を出し合って風車を建てよう！」という取り組みが1999年北海道で始まりました。
ＮＰＯ北海道グリーンファンドです。
そして市民から広く出資金を募り、なんと２年後の2001年には日本で第１号機の市民風車「はまかぜちゃん」を稼動させました。


素晴らしい実行力ですね！

そして現在ではこの市民出資の風力発電所、全国に広まってきました。
冒頭のマップをもう一度登場させます。

「はまかぜ」ちゃん／北海道浜頓別町／2001年9月運転開始
わんず／青森県鯵ヶ沢町／2003年2月運転開始
天風丸／秋田県天王町（現在潟上市）／2003年3月運転開始
かりんぷう／北海道石狩市／2005年2月運転開始
かぜるちゃん／北海道石狩市／2005年2月運転開始
「まぐるん」ちゃん／青森県大間町／2006年2月運転開始
風こまち／秋田県秋田市／2006年3月運転開始
竿太朗（かんたろう）／秋田県秋田市／2006年3月運転開始
かざみ／千葉県旭市／2006年7月運転開始
なみまる／茨城県神栖市／2007年7月運転開始
愛称未定（募集中）／北海道石狩市／今年可動開始

ご存知でしたか？
「風力発電後進国」ニッポンも、捨てたもんじゃありませんね～

現在、私を含む仲間でＮＰＯを作り、石川県の能登半島に市民風車を建てようと計画を進めているところです。「ＮＰＯ輪島もんぜん市民風車」といいます。
建設予定地も決まり、北陸電力との契約やらＮＥＤＯへの申請など順調に進んでいますよ。

楽しみだなぁ、自分たちの力で発電するって。

またこのブログで情報をお知らせしますね！　
どうか皆さん、北陸で初の市民風車をヨロシクお願いします。ペコ