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友ヶ島の沖ノ島(和歌山市)

2021年03月30日 | 島旅
日本の近代史を語る砲台跡を訪ねて。

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紀淡海峡に浮かぶ友ヶ島は、地ノ島、虎島、神島、沖ノ島の総称。
和歌山市加太港から沖ノ島に渡り、砲台跡を訪ねました。

和歌山市から南海加太線で終着の加太駅、歩いて25分加太港。
沖ノ島へ渡ります。




船は野奈浦桟橋に到着。


ここから島内の砲台跡を訪ねます。
明治時代に大日本帝国陸軍により、外国艦隊の大阪湾への進入を防ぐ目的で島内には5箇所砲台が造られました。
第二次世界大戦までは要塞施設として一般人の立入は禁止され、当時の地図や地形図にも白く塗りつぶされて記載されなかったそうです。




蛇ヶ池


第2砲台跡


友ヶ島灯台


島内を日本標準時子午線である東経135度が通っています


タカノス山展望台は島内最高ポイント119.7m、一等三角点。


第3展望台跡、第2次世界大戦まで使用されました。






小展望台から望む神島、本日は黄砂で空が真っ白。


島内の照葉樹林は原生林、見事。


日本の近代史を学べる島です。みなさまもぜひ。

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