ブナの中庭で

ようこそブナの中庭へ!大好きな登山や山スキー、環境問題や自然のことなどいろいろ綴っています。

笠山:石川国体で山岳競技会場だった(石川県白山市)

2022年04月18日 | 山のいろいろ
1991年の第46回大会で。

***
現在の国体山岳競技は人工壁においてフリークライミング(リードとボルダリング)で競われていますが、
31年前の1991年に石川県で開催された第46回国民体育大会(夏季・秋季)では、競技種目は縦走と登攀でした。

昨日登った笠山(866m)は、その縦走競技会場でした。
山頂の標識は、その歴史が感じられるもの。よく見ると、国体関係の文字が読み取れます。


国体後は長らく登山道が荒廃した時期が続きましたが、地元有志による再整備が進められました。

ハチブセから笠山へ向かう稜線。ここも競技のルートだったのかな?


昨日、誰もいない山頂、広く穏やか。
かつての競技を想像しながら、一人のんびりオニギリを食べました。


笠山、いい山でした。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。