レイキャビック市エネルギー局のEirikur氏のプレゼンから紹介。
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笑顔で我々を迎えてくれたEirikur氏はエネルギー局の広報部長。
以下に紹介するスライドは、氏の許可をいただいての掲載です。
アイスランドはプレートが誕生し両側に離れていく「大西洋中央海嶺」の真上に位置する国。
地熱は豊富にあります。
図中で赤色が地下の高温域。ここに地熱発電所は作られています。
アイスランドでのエネルギー消費の変化。
地熱(赤色)が劇的に増加しています。
上記を割合で示したグラフ。
1970年初めの石油ショックを契機にアイスランドでは「脱化石燃料」を決め、再生可能エネルギーへと転換をしてきました。
現在、「水力+地熱」でエネルギーの85%を賄っています。
地熱の利用は、45%が暖房、39%が発電。
暖房の9割が地熱。残りは電力(主に水力)。
冬が長く厳しいアイスランドにとって、暖房は最大のエネルギー消費先。
その9割を地熱で賄うというのは、とても賢明な方法でしょう。
その結果、首都レイキャビック全体から暖房のために出されるCO2を激減させることに成功しました。
(左下のグラフに注目)
もし地熱を使わなければ、どれぐらいCO2が出されたか、その試算のグラフです。
・・・・
素晴らしいプレゼン内容に、我々は圧倒されたのでした。
土曜日に、地熱発電所を2カ所見学する予定、楽しみです。
(アイスランド視察の旅、続きます)
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笑顔で我々を迎えてくれたEirikur氏はエネルギー局の広報部長。
以下に紹介するスライドは、氏の許可をいただいての掲載です。
アイスランドはプレートが誕生し両側に離れていく「大西洋中央海嶺」の真上に位置する国。
地熱は豊富にあります。
図中で赤色が地下の高温域。ここに地熱発電所は作られています。
アイスランドでのエネルギー消費の変化。
地熱(赤色)が劇的に増加しています。
上記を割合で示したグラフ。
1970年初めの石油ショックを契機にアイスランドでは「脱化石燃料」を決め、再生可能エネルギーへと転換をしてきました。
現在、「水力+地熱」でエネルギーの85%を賄っています。
地熱の利用は、45%が暖房、39%が発電。
暖房の9割が地熱。残りは電力(主に水力)。
冬が長く厳しいアイスランドにとって、暖房は最大のエネルギー消費先。
その9割を地熱で賄うというのは、とても賢明な方法でしょう。
その結果、首都レイキャビック全体から暖房のために出されるCO2を激減させることに成功しました。
(左下のグラフに注目)
もし地熱を使わなければ、どれぐらいCO2が出されたか、その試算のグラフです。
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素晴らしいプレゼン内容に、我々は圧倒されたのでした。
土曜日に、地熱発電所を2カ所見学する予定、楽しみです。
(アイスランド視察の旅、続きます)
コメントありがとう。
アイスランドにはもともと原発はありません。地熱と水力を利用して、車を全て電気自動車に切り替える計画が推進中です。
レイキャビックの人口は増加しています。戦略ひとつで環境負荷を大幅削減できる成功例ですね。
ブログ読んでくださってありがとう。コメントもありがとう。励まされます。
荷物は見付かりましたか? 盗まれていなければいいのですが。
ところで、この記事はとても勉強になります。
エネルギー使用量自体は増加しているようですが、原発もないのに、その割合において、化石燃料が非常に少ないのは、凄いですね。やはり、脱原発は充分可能なのでしょうね。
レイキャビックの人口は増えているのでしょうか、それにも拘わらず二酸化炭素排出が激減しているのは、素晴らしいことですね。日本も、地熱をもっと使うべきですね。
明日の発電所のレポート楽しみにしています。