ブナの中庭で

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深く感動した、天の川の思い出

2016年07月07日 | 気象・天文・自然現象一般
日本で暮らしていると、なかなか見られないかもしれない天の川。今晩は七夕。

***
かつて暮らしていたコロンビア共和国。
北東部のグアヒラ州に出掛けた時のこと。
泊まった「ホテル」は、砂漠の中にありました。

チェックイン(?)の時に渡されたのは、ハンモック。
指定されたのは部屋ではなく、「柱」でした。

地面に突き刺された木製の柱に釘が打たれ、その2本の間にハンモックを掛けるだけ。
屋根も壁も床も、トイレもシャワーもレストランも、何もない‥。

私にとってホテルの概念を打ち壊す、「柱だけのホテル」でした。

ハンモックに横たわって、隣の友人に話しかけます。

「屋根がないよ。夜中に雨が降ったらどうするの?」
「ハハハ‥。ここは砂漠よ。雨が降るのは10年に1回。安心しておやすみ」
まもなく彼女は寝息を立て始めました。

周囲には人工の光は一切ありません。

見えるのは満天の星だけ。
天の川の明るさがまぶしいくらいの星空でした。

【冒頭写真:加賀百万石物語より転載させていただきました】




2 コメント

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Unknown (ボッケニャンドリ)
2016-07-08 08:24:18
長野県人が勝手に自分の県の海と思ってる新潟の海ですが、能生町の辺りは夜空が暗くて長野の山の中より綺麗でしたよ。

でもコロンビアには勝てそうにないな。


能生町辺りの海辺には松本ナンバーと長野ナンバーが多いです(^^;
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ボッケニャンドリさんへ (Repu)
2016-07-12 22:53:47
能生町の海岸、よさそうですね。
クライミングに行った時、能生の海岸に泊まってみたいな。クライミングを振り返りながら、星空を見るのは楽しそう~
コメントありがとうございました。
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