ブナの中庭で

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小川山・スラブ状岩壁「ガマルート」

2022年11月12日 | アルパインクライミング
「初級者向き」だったはずが・・・、ムムム

***
シーズン終盤の小川山。
有名なマルチルートだけれど登ったことがないガマルートへ、N師匠と。
寒さを心配しましたが、結果は意外と暖かく貸し切り。
しかしルーファイを間違えて・・・、右往左往しました(反省)。

11月12日8時半に到着した廻り目平の駐車場、ほぼ満車でビックリです。
素早くテントを設営しました。


「ガマルート」取り付きのガマスラブへ。
心配した寒さも無く、N師匠は半袖・短パンです


ガマスラブでは1組2人が準備中。
私たちはガマスラブは登ったことがあったのでパスし、歩いて(正規の)2ピッチ目取り付きへ。
ここで【失敗1】間違えて「KC’S Banana Cake」(10a)に取り付いてしまいました。

ホールド少なく難しい。「これで初級向け?噓でしょう~」

(正規の)3ピッチ目は私リードでスタート。
【失敗2】それらしい壁を求めて左上し、「ウィスキー・キャット」(10a)を登ってしまいました。
さすがにおかしいと気づき、懸垂下降。

N師匠が右へ戻って本来の壁を発見。

よかった~。

(以下、正規)4ピッチ目は歩き


5ピッチ目は私がリード。
6ピッチ目、N師匠。


7ピッチ目、私リードでトップまでロープを伸ばしました。




終了点に到着。


懸垂下降50mで踏み跡へ。


取り付きへ戻って壁を見直し、正規ルートがわかりました!
で、登り直し(^^ゞ


キャンプ場へ戻ります。
本日はリードよりボルダーの方が圧倒的に多く、冬キャンプを楽しむ家族もいっぱい。


小川山の夜、やっぱり焚火。


今日の反省会、「予習が足りませんでした」

そして今年、N師匠と計画したクライミングはいずれも天候が悪く登れずで、今年初めて。
いっぱい語り合って、楽しい夜はふけていきました。

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