ブナの中庭で

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オゾン層とイクチオステガから

2012年09月25日 | 環境問題
イクチオステガ (Ichthyostega) は、約3億6700万-3億6250万年前(古生代デボン紀)に生息した原始的ハ虫類。
化石から推定される体長は1~1.5mと、なかなかの体格です。

古生代に入りオゾン層が形成され、生物にとって(特にDNAにとって)有害な紫外線:UV-Cが地表に届かなります。その結果、それまで海洋中でしか存在できなかった生物が、上陸を果たしました。

生命が地球の海洋中に誕生したのが、約40億年前。上陸するまでには35億年以上の年月が必要でした。

最初に上陸したセキツイ動物と考えられているのが、イクチオステガ。(一部異論もあるようです、念のため)

さて、先日、減少し続けていた(破壊され続けてきた)オゾン層に復活の兆しが見えたというニュースを耳にしました。
オゾン層破壊の元凶であるフロンとハロンの、世界的な排出抑制が効力を発したということ。
世界各国がフロン・ハロン抑制に共通理解をもち、「モントリオール議定書」を発効できたからなのですが、そこに至る道はなかなか苦労が多かったそうです。

地球が35億年以上もかかって作り上げたオゾン層を、人類はたかだか数十年のレベルで破壊してきたという事実を、忘れてはいけないですね。
そして一度失われた環境を修復するには、大変な努力が必要ということも。

4 コメント

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Unknown (Pearsword)
2012-09-27 05:31:25
:現ノンフロン冷却機がどこまで効果あるものか、少し疑問に思っていた私ですが、効果が上がってよかったです。
 早く、オゾンホールがなくなって欲しいですね。
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Pearswordさんへ (Repu)
2012-10-01 04:39:58
「モントリオール議定書」は、数ある議定書の中で最も成功したものとの評価を受けているそうです。
一方、地球温暖化にかかわる「京都議定書」は、難航し問題山積ですが。
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北極圏の氷が溶けてますね (Nekton)
2012-10-02 23:08:20
JAXAの観測でも今年の夏の北極圏の雪氷の氷がかなりなくなっているとのこと.海上の氷は海面上昇には影響が少ないかもしれませんが,大陸,グリーンランドの融雪には注意していきたいですね.
はたして,今地球は温暖化,寒冷化どちらに向かっているのでしょうか.
気候の変動が気になります.
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山岳氷河 (Repu)
2012-10-03 20:26:18
私がここしばらくで登った山、マッターホルン、ケニア山、キリマンジャロ、エルブルース‥‥、のどこでも氷河が著しく後退していると聞かされました。
8月に登ったエルブルース、登山口の村チェゲトでは、村人たちが、氷河が崩落し氷河湖が決壊することを心配していました。
氷河は長期気候変動のインデックスです。私は温暖化に向かっていると確信しています。
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