アブミは何度か使ったことがあるので、「何とかなるだろう」と思って向かってしまいました。
しかし、甲斐駒Aフランケ赤蜘蛛ルート、そんな素人考えは玉砕。
垂壁や時にはかぶり気味の壁を延々とアブミの架け替えて登くルートでした。
1回あたりの不手際や少々のロスタイムも積み重なると、大変な時間差に。
真っ暗な中、ヘッドランプで下山したのは、全く私の技術不足が原因。
当日の朝のこと。
私のアブミの上部にカラビナだけがついているのを見て、N師匠は
「なぜフィフィをつけてないの?」
「フィフィであれば、支点に引っ掛けるだけ。回収する際にも引っ張るだけでよいから効率がよい」
私は一回一回、深く腰を曲げて下のアブミを回収していました。
これ、時間がかかるだけでなく、足腰への負担が大きい。
また、私が回収したアブミを毎回ハーネスのギアラックに装着しているのを見て、N師匠、
「細いスリングでハーネスに結びつけておけば、手に持つ必要は無い」
「上から引っ張れば腰にぶら下がってついてくる」
私は落とすのではないかと不安で、毎回確認をしながらギアラックに引っ掛けていたのです。
こんなことの積み重ねが、トータルで大変な時間ロスに。
帰宅後、深く反省をしながら調べてみると、「クライマーHの研究室」というサイトに、興味深い説明がありました。
こちらです
アブミは腕をリストループに入れて回収し手に持ったままアブミの段を上がり、次の支点に掛ける。
下のアブミ回収の前にはフィフィを掛け、全体重を預ける。
この方法は全く初めて知りました。フィフィは持って行ったけれど、ほとんど使わずじまい。
自己流のお粗末さを痛感しています。(赤蜘蛛に行く前に、もっと勉強していくべきだった‥‥。)
よ~し、また次のA1ルートに挑戦できるよう、トレーニング頑張ろう。
しかし、甲斐駒Aフランケ赤蜘蛛ルート、そんな素人考えは玉砕。
垂壁や時にはかぶり気味の壁を延々とアブミの架け替えて登くルートでした。
1回あたりの不手際や少々のロスタイムも積み重なると、大変な時間差に。
真っ暗な中、ヘッドランプで下山したのは、全く私の技術不足が原因。
当日の朝のこと。
私のアブミの上部にカラビナだけがついているのを見て、N師匠は
「なぜフィフィをつけてないの?」
「フィフィであれば、支点に引っ掛けるだけ。回収する際にも引っ張るだけでよいから効率がよい」
私は一回一回、深く腰を曲げて下のアブミを回収していました。
これ、時間がかかるだけでなく、足腰への負担が大きい。
また、私が回収したアブミを毎回ハーネスのギアラックに装着しているのを見て、N師匠、
「細いスリングでハーネスに結びつけておけば、手に持つ必要は無い」
「上から引っ張れば腰にぶら下がってついてくる」
私は落とすのではないかと不安で、毎回確認をしながらギアラックに引っ掛けていたのです。
こんなことの積み重ねが、トータルで大変な時間ロスに。
帰宅後、深く反省をしながら調べてみると、「クライマーHの研究室」というサイトに、興味深い説明がありました。
こちらです
アブミは腕をリストループに入れて回収し手に持ったままアブミの段を上がり、次の支点に掛ける。
下のアブミ回収の前にはフィフィを掛け、全体重を預ける。
この方法は全く初めて知りました。フィフィは持って行ったけれど、ほとんど使わずじまい。
自己流のお粗末さを痛感しています。(赤蜘蛛に行く前に、もっと勉強していくべきだった‥‥。)
よ~し、また次のA1ルートに挑戦できるよう、トレーニング頑張ろう。