
NEXCO西日本の発表によると、山陽自動車道・上下線の龍野SA(兵庫県)でトイレのエコ改築を進めています。
発表された改築の概要は次のとおりです。

(1)使用エネルギーを100%自然エネルギーでまかなう(国内初)
・節電型便座の採用、太陽熱とヒートポンプによる給湯、LED照明、インバータ換気扇、人感センサーなどの導入
・消費電力は従来の42%にまで削減され、全ては新規導入の太陽光発電システム(最大発電量=100kW級)で供給
(2)水使用量を半減
・節水型便器の採用と雨水利用
このエコ改築による年間CO2削減効果は、109トン!
これは甲子園球場約23個分の森林が1年間に吸収するCO2削減量に相当するそうです。
スゴ~イ
さて、気になるのは経済的にどうかということ。これも十分採算が取れるようです。
・改修の総工費‥‥約4億6000万円(上下線合計)。
・エコ化による光熱水費節減効果‥‥年間 約1080万円
・エコ化実現のための追加投資額は、光熱水費節減により17年以内で回収見込
また単なるエコ改築ではなく、床を平らにしすべりにくいゴムタイルを採用したり、洗浄機能便座を大幅に増やしたり、と随分と快適になりそうです。
大勢の人が利用するSAのトイレ、消費される電力や水は相当の量と想像していましたが、素晴らしい取り組みですね。
12月末までには完成するそうで、龍野SA見に行ってみたいなぁ。でも遠いなぁ‥‥。
そちら方面に出かける予定がある方は、ぜひぜひご訪問を。

(そしてレポートもお待ちしています!
ヨロシクね)
*冒頭写真は残念ながら龍野SAではなく(まだ行ったことがないもの)、先日とおった諏訪湖SAです。記事に関係なかったね‥‥
発表された改築の概要は次のとおりです。


(1)使用エネルギーを100%自然エネルギーでまかなう(国内初)

・節電型便座の採用、太陽熱とヒートポンプによる給湯、LED照明、インバータ換気扇、人感センサーなどの導入
・消費電力は従来の42%にまで削減され、全ては新規導入の太陽光発電システム(最大発電量=100kW級)で供給
(2)水使用量を半減

・節水型便器の採用と雨水利用
このエコ改築による年間CO2削減効果は、109トン!

これは甲子園球場約23個分の森林が1年間に吸収するCO2削減量に相当するそうです。


さて、気になるのは経済的にどうかということ。これも十分採算が取れるようです。
・改修の総工費‥‥約4億6000万円(上下線合計)。
・エコ化による光熱水費節減効果‥‥年間 約1080万円
・エコ化実現のための追加投資額は、光熱水費節減により17年以内で回収見込
また単なるエコ改築ではなく、床を平らにしすべりにくいゴムタイルを採用したり、洗浄機能便座を大幅に増やしたり、と随分と快適になりそうです。
大勢の人が利用するSAのトイレ、消費される電力や水は相当の量と想像していましたが、素晴らしい取り組みですね。

12月末までには完成するそうで、龍野SA見に行ってみたいなぁ。でも遠いなぁ‥‥。
そちら方面に出かける予定がある方は、ぜひぜひご訪問を。


(そしてレポートもお待ちしています!

*冒頭写真は残念ながら龍野SAではなく(まだ行ったことがないもの)、先日とおった諏訪湖SAです。記事に関係なかったね‥‥