上高地にあって、不遇の山だと思います。登ってみれば岩壁、雪壁、雪稜と充実した内容でした。
***
4月25~26日に登ってきました。
晴天が約束された週末なのに、驚く程静かな上高地でした。
明神岳は上高地から徳沢、涸沢への道から、左手に神々しい峰を見る山。
しかし夏道がないため、残雪期中心に限られた人だけが登る山です。(写真右の山が明神岳)
25日はアプローチ、まずは明神橋を渡ります。正面に明神岳がそびえたち、小心者の私は「あんなにそそり立った峰に登るのか‥」と武者震い。
養魚場から下宮川谷へ入り、雪渓を登りました。
この下宮川谷から宮川のコルに乗り上げ上宮川へ入らなければならないところ、ルートミスで下宮川を詰めてしまいました‥。2時間のロスタイム!
なんとかルート修正して、ヒョウタン池へ。ここでテント泊。
26日、6時半出発。輝く陽光です。
雪壁、岩壁のミックスクライミング。
360度の大展望と、足元に広がる上高地の風景を見ながら、こんな雪稜を歩きます。
急傾斜な雪壁も多く、ダブルアックスで。
登りの核心はバッドレス。
スラブでいやらしいのですが、良く見るとアイゼンの爪が入るクラックがあります。
明神岳主峰(2931m)に9時半、無事到着。素晴らしい大展望に感激。
主峰から、前穂高岳方向に進みコルから奥明神沢を下るのが一般的。
しかし我々は2峰、3峰、4峰、5峰とアップダウンのルートへ。
何度かロープも使用しました。
4峰付近から振り返ると。
奥(右)から、1峰(本峰)、2峰、3峰。これらの上を辿ってきました。なかなかの迫力です。
最後は5峰。
5峰からは南西尾根、そして前明神沢を下りました。
最後は岳沢へ合流して上高地へ到着。(山頂より下り5時間)
とても充実したルートです。
今週末はGW直前ということか、とても静かな上高地でした。
念願の明神岳東稜を登れて大満足。
N師匠、ありがとうございました。
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4月25~26日に登ってきました。
晴天が約束された週末なのに、驚く程静かな上高地でした。
明神岳は上高地から徳沢、涸沢への道から、左手に神々しい峰を見る山。
しかし夏道がないため、残雪期中心に限られた人だけが登る山です。(写真右の山が明神岳)
25日はアプローチ、まずは明神橋を渡ります。正面に明神岳がそびえたち、小心者の私は「あんなにそそり立った峰に登るのか‥」と武者震い。
養魚場から下宮川谷へ入り、雪渓を登りました。
この下宮川谷から宮川のコルに乗り上げ上宮川へ入らなければならないところ、ルートミスで下宮川を詰めてしまいました‥。2時間のロスタイム!
なんとかルート修正して、ヒョウタン池へ。ここでテント泊。
26日、6時半出発。輝く陽光です。
雪壁、岩壁のミックスクライミング。
360度の大展望と、足元に広がる上高地の風景を見ながら、こんな雪稜を歩きます。
急傾斜な雪壁も多く、ダブルアックスで。
登りの核心はバッドレス。
スラブでいやらしいのですが、良く見るとアイゼンの爪が入るクラックがあります。
明神岳主峰(2931m)に9時半、無事到着。素晴らしい大展望に感激。
主峰から、前穂高岳方向に進みコルから奥明神沢を下るのが一般的。
しかし我々は2峰、3峰、4峰、5峰とアップダウンのルートへ。
何度かロープも使用しました。
4峰付近から振り返ると。
奥(右)から、1峰(本峰)、2峰、3峰。これらの上を辿ってきました。なかなかの迫力です。
最後は5峰。
5峰からは南西尾根、そして前明神沢を下りました。
最後は岳沢へ合流して上高地へ到着。(山頂より下り5時間)
とても充実したルートです。
今週末はGW直前ということか、とても静かな上高地でした。
念願の明神岳東稜を登れて大満足。
N師匠、ありがとうございました。
なにより、N師匠がガンガン進んでいきました !(^^)!