「姫と洋Vol.2」本日発売です。
貴女は洋に、君は姫にきっと恋し始める・・・。
カルチェラタンに忍び込み仔羊とワインを盗んだ洋だが、無銭飲食代分を差し引いた給料が大狩からでた。
それは、来月も頼むなとも思えたし、これで終わりだとも思えた。
親しくなった女性ソムリエ姫から「来月もくるわよね」と念を押される。
姫と大狩に興味を持った洋はその言葉に応える。
但し工藤を追い出し自分が二番、ゆくゆくはシェフになるつもりである。
正式なスタッフとなってひと月が過ぎる。
ある夜、大狩は体調を崩し味覚障害を起こす。
そこで二番の工藤では無くなんと洋にソースの味見をさせた。
洋は持っている技術を少しだけ出すことになる。
姫はそれを黙って見つめる。
彼女は下心丸出しの工藤が鬱陶しい。
洋はシェフになりたい。
二人の利害関係が一致し、更に姫は洋が腕を隠している事を知ってると告げる。
工藤の追い出し作戦が始まる。
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