安住アナウンサーと三谷幸喜氏の担当するTBSの「情報7daysニュースキャスター」という番組があるのですが、中居正広の不祥事について、私の理解しているハラスメントを心配しなくてはいけないテレビ報道の現場とはかけ離れた見解を堂々と述べていたので、安住アナウンサーを糾弾したいと思います。
まあ、参考として反日左翼に振り切れている中日スポーツの1月18日付けの「安住紳一郎アナ、中居正広問題をアナウンサー視点で言及「飲み会、女子アナ参加は普通」も「性接待を主に考えているのなら当然処分されるべき」という記事を読んでみてください。いかに報道に携わる人達の常識とはかけ離れているかと思います。それでもいいのですよ。多様性を理解するレベルが低いだけですから。
安住アナは、「食事会への女子アナの参加は普通」だが、性接待を考えているのは当然処分などと発言しているのですが、その前に、女性と男性の違いをすべての国民が認識していなければいけないと思うのです。イスラムでは女性の肌を見せないでしょう。そういう文化もあるのですよ。
食事会で女子アナの参加は普通というのは、男女が一見平等?これは理想のような気がする人もいるでしょう。しかし、世の中の職場の人達は、いろいろな人がいるので、そういう風にいかないのが社会なのですよね。まさに多様性ですよ。
最近の風潮では、若い人は特に、食事会に出席するかどうかとか、それぞれの職場では個人の自由だから参加を強制されないことが前提なのではないですか。しかし、女子アナの世界では、いい仕事を貰おうとしたら、男性社会の中で女子アナと酒を酌み交わし、場合によっては親密になることも多いでしょう。
伊藤詩織とか性被害を受けたと言っていた事件をブログで書いたでしょう。裁判では、自分の意に沿わない性的な被害を受けたことは認定されていますが、男性より体力も弱い女性がそもそも夜遅くまで2次会、3次会と飲み歩く方がおかしいのですよ。そう思いませんか。
最近は、ヤフーコメントでもありますが、女性と男性の差はなく、仕事をちゃんとやるために付き合いが必要だとか言っていますよ。しかし、口実を付けて、男性との付き合いを強制や半強制されているのではないですか。それが、男女の区別をなくせということではないのですよ。
つまり、女性は、常に、性的な対象とする輩もいるということを認識しろよということです。私の過去の職場の食事会でも、男性が変な行動をしないように、せっかく女性のグループでまとめて話をさせていたのですが、女性の方から男性にアプローチする者もいて、セクハラまがいの言動をする女性もいて、セクハラ研修の効果がなかったと感じましたよ。私の部下の部長は、その女性職員に激怒しましたよ。そういうケースもあるのですよね。
先に説明したように、男性が仕事に関して、性的行為を強要するケースと、逆に女性がアプローチするケースがあるということです。このことはとても大切な経験なので、皆さんにも理解しておいてほしいと思います。
ですから、安住アナが、女子アナの食事会への参加は普通だとか言っている時点でアウトですよ。私には、安住アナは中居事案をなめているとしか思えません。私が考える会社の幹部としては、男女関係なく、セクハラ問題はあるのあだという全体的な視点で心を配ってほしいのです。
もう一つ、余分な話です。今日、「がっちりマンデー」という番組でBPOの審議対象となった「ニトリ」の事案では、似鳥社長が毎月1回懇親会をしているそうです。それで、その番組の中で似鳥社長は懇親会の時に女性社員がマスクをしていたので、「せっかくの美人の顔が見えない」とか言っていたそうです。こんな時代遅れの社長もいるのですよ。まあ、いろいろな人がいるので、似鳥社長としては親しみを込めて言ったことかもしれません。しかし、私の理解では現代社会ではNGですよ。それも事業は成功するのです。優秀な人も万能ではありませんからね。すべてのことを理解できる人とかいないでしょう。私も差別用語やセクハラ、パワハラなど、いろいろ勉強したので理解していますが、必要と思っていない人には「豚に真珠」ですからね。(ちなみに、マツコデラックスの「月曜から夜更かし」という番組もハラスメントだらけですから。)
いろいろ、書きましたが、まあ、どうでもいいですよね。皆さんには、自分が幸せと思えるようにやってください。それで、非難をされたとしたら、戦うか、受け入れるかを選択すればいいだけです。
そういう考えで、頑張ってください。私の考え方に理解を示される方には応援しています。