5月7日正午のNHKニュースはひどかったですね。
内容は、緊急事態宣言の延長のニュースがあって、速報のような感じでコロナの重症患者数を発表し、とどめでテレビによく出る国際医療福祉大学の松本哲哉教授が日本化学療法学会、日本環境感染学会だかの学会において政治家はコロナ対策のするときに専門家の意見を聞けという発言を報道していました。
専門家自身が、コロナに関して専門家としての分析結果や医療体制はどうあるべきかなどの提言がないのに、信じられません。分析結果は変異株の話しなど恐怖を煽るだけです。それに左派の好きなPCR検査を増やせとか、早めに自粛させろとか言っているだけです。民間の医療機関の役割分担をして、コロナ専門病院を増やすとかの提案ができないのでしょうか。日本で強い対策をしようと思えば、憲法改正をして法律を作らないとできませんよ。それも知らないで発言しているのでしょう。
更に悪質だったのがインタビューです。ある男性は対策が行きあたりばったりだとか、ある女性は収束の目標がないとか、緊急事態宣言は連休前にすべきだったとか、コロナ対策について、全体を勉強してもいない人にインタビューする価値があるのでしょうか。
よくコメンテーターでも国が基準に基づいて対策をしてないかのような発言をする人がいますが、ステージという指標に則ってやっているでしょう。そのステージと経済との両立を図ろうとしているから、専門家のいうことも信じないのですよ。尾身会長も変になったのは、菅総理などが自分たちの意見を押しつけたからでしょう。基本的に重症患者が少なければいいのですよ。1,000人を超えたとかいっていますが、累計でしょう。毎日1,000人で重傷になっているわけではないのに、ことさら数字の悪化した部分にフォーカスして切り取り報道をするのですよね。
コロナの終わりは今のところありませんよ。ワクチンが出回ればある程度落ち着いて、インフルエンザのような扱いになるかもしれませんが、政府の基本通達は長い戦いと言っているでしょう。終わりを示すことのできる人はいないのですよ。イギリスは日本と同じような発生状況で解除に向けて動いていますが、わかりませんからね。
本当にNHKは、最近の番組編成をみてもおかしいでしょう。LGBT、1人親世帯、こども食堂、夫婦別称とか、赤旗かと思いますよ。
今日は、非常に頭にきました。NHKを国営化にする国会議員連盟を望みます。