8月18日に将棋の女流棋士・里見香奈五冠が、女性初の「棋士」になるための編入試験に臨み、最初の対局がありました。このニュースでは、女性が男子ばかりの将棋の世界に風穴を開けるようなニュアンスでの報道ばかりで、間違ったメッセージを送っているのではないかと思いました。相手の男性棋士の親は頭にきたのではないとも思いました。
なぜなら、これまで将棋界は、たまたま男性ばかりの時代が続いていただけで、そこのシステムに女性も入れて、対局させようということになっただけでしょう。話題作りですよ。それを、報道の関係者たちは、女性の活躍だとか、男性の組織に変革を与えるとか、そういった趣旨で報道するのです。
女性は、このように商業的に使われるし、妊娠出産を望んでいる女性には休まなければいけないにというハンデのあることを自覚して、その上で、自分の役割や希望に向かってできる限りの努力をすればいいのです。
会社員であれ、公務員であれ、出生するにはハンデがあるのだということを自覚しないと始まりませんよ。私の会社でも、独身の女性がいたり、離婚した女性がいます。独身女性は結婚する気がないようです。そうした女性はハンデを感じなくて構わないかもしれません。
このような女性は、経営者にとっては都合のいい人材なのです。今の結婚しない女性が増えたことは、経営者には良いと思っている人もいるかもしれませんが、本当にそうなのでしょうか。うまく女性を活用している会社というのがテレビで紹介などされます。いいところばかりしか報道していないのですよ。
資金的に余裕のある会社や、女性ばかりで代わりの人材の確保が容易な会社であればいいのですよ。それと公務員は税金ですから、平気でしょう。しかし、女性の多い職場では人間関係が大変だと思いますよ。緩衝地帯として男性がうまく付き合わないと、大変いなると思います。男性と違ったいじめもありますしね。
結婚しない女性は、勤務期間に切れ間がなく働いてくれますし、代わりの人材確保も必要ないですからね。しかし、その人の人生にとっていいのかどうかはその人自身が決めることですが、きっと、淋しい思いをする人が多いのではにかと思っています。個人の自由ですが、自分自身の選択ですからね。受け入れてください。
それと、あまりに真面目すぎる人が多くて、困っています。少しは、失敗や、人の過ちを許容する態度が欲しいと思っています。これは、男性もいますが。
ニュージーランドの首相(女性)がたばこを禁止する法律を提案したとか。昔、アメリカで禁酒令が出たのに、地下で密造していたのにと思っています。つまり、人の欲望は止められないのですよ。どうなるのか楽しみです。
それで、これでないといけないと思うことは、女性ばかりでなく、男性でも危険です。宗教も同じですよね。私は、このような他人を認めない人たちを原理主義者と呼んでいますが、皆さんも気をつけてくださいね。
そして、女性の言動に対して頭にきたときには、このような人なんだと受け止めてあげてください。女性もあなたのことを頑固な分からず屋だと思っているかもしれません。私の妻を見ていても、女性は誤りを認めないし、やった方がいいと思っても、自分が納得しないとしませんからね。自業自得だと思っていてください。