いかりじいじのブログ

コネ社会の日本の生き方

 公益社団法人全日本柔道連盟(全柔連)の幹部職員がパワハラがあったのではないかということが報道されています。幹部職員の威圧的な言動があり、同幹部は今年1月には退職していたということです。
 世の中でいじめがなくならないように、パワハラやセクハラもなくならないでしょう。そういう人の性格や育った環境などが影響しているのでしょう。個人の自由を認めすぎると個人が何をやっても誰も文句が言えない社会になるのでしょうね。
 そこには、他人がどう思うか、不快ではないかとかの忖度が必要ですが、一方で自分は自由に行動したいという欲求もあるので、それがぶつかり合うことは仕方ありません。しかも、その判断は自分がしますから。
 夫婦がいい見本ですよ。違う生活環境と文化で育った者が一緒に住むのですから、ぶつかるのは当然でしょう。そうして、ぶつかりながら落とし所をみつけていくのです。
 それでも、日本社会の大人達はコネの威力を知っていますから、どうしても上司や利害関係者に媚びを売るでしょう。
 私の娘も就職で何十という企業に面接に行きましたが、ほとんど落ちました。コネがなかったからです。まあ、知っていない人と知った人で能力が同じなら知った人をとった方が安心ということですよね。
 私の推測ですが、共産党などの企業の方向と逆の動きをする人材を受け入れられるは、同じ共産系の企業だけですよね。だから、企業は、インターネットで本人の名前を入力して、過去の犯罪に絡んでいないか調べることをしたり、エントリーシートとかを書かせて負担をかけて、本人を見極めようとするのですよね。
 面接ではどんな本を読んでるのか聞いてはいけないとか、思想や出自に関する質問はできません。その人が左派系の人かどうかがわからず、左派系の人材を採用すると、待遇に関して訴訟になったり、当然企業ではミスもありますが、それを報道や赤旗にリークするというリスクがありますからね。
 そして、日本の上司はイエスマンが好きです。どうしても自分のいうことを聞く部下を求めるし、評価するのですよね。だから、社員も体育会系が使いやすいのです。素直だし、命令されれば、きついこともとことんやるように教育されていますから、上司としては使いやすく、好ましい人材に思えるでしょう。
 余談ですが、昔、何かの文章で、日本人は自分の意見に反対されると自分自身を否定された気持ちになるというのを読んで、これだと思いました。
 私は上司に逆らってばかりだったので、最初は冷遇されましたが、イエスマンになったら結構待遇がよくなりました。
 ただし、自分の誇りは失わないように。上司の命令で人の命や病気に関わったり、会社が倒産するようなことがあれば、きつく反対しようと思ったら、そんなことは希なので、上司の能力が低いのだと思うようにしたのです。
 人事(評価を含む。)だって密室ですよ。当たり前です。私は、部下に対して評価は正直に伝えますが、その評価が正しいかは誰もわからないでしょう。  
 報道などでも自分の価値観で森会長の件を追及していましたが森会長のもう関など調べてないでしょう。感覚でやっている一番愚かな集団です。組織の内部を知らない素人が評価できるのでしょうか。
 例えば、相撲部屋でも、殴っても効かない人物も多いと思われるのですが、殴るなということでは他の指導方法を選ばなくてはいけないのですよね。それでは効果がでないこともあるでしょう。必死さを教えるということは時にパワハラや暴行・傷害と紙一重ですよ。
 私は、そこに経験と愛情がないといけないと思います。時に知恵のある部下に巡ると大きな不幸を招くケースがあるとも思っています。相撲の稽古でバットかなんかで殴られて亡くなられた人がいましたよね。あれは、知恵があって上司の命令に言い返せるので、かわいくないと思われたのですよ。愛情がなくなったのですよね。動物のような上司(親方)だったのです。
 元に戻って、報道では、全柔連は過去にもパワハラがあって、教訓が生かされていないと書いています。なくなりませんよ。いつも報道は他人事で、自分で問題化させていますが、別の論調を考えないのでしょうね。
 先に言ったように、なぜ、そうなったのかをきちんと調査すべきですが、合理化で人もいないし、いい加減な反体制の内容であれば受けると思って書いている感覚だけの報道には知恵もない人ばかりなのでしょう。マンネリで、現状を打破できない人物ばかりです。
 そんなマスコミも含め、裁判所、検察、警察、官僚、議員、大企業に共産党あるいは過激派を含む左派のシンパが入り込んでいるのですが、これもネットワークがあるのでしょうね。ヤフーのコメントから記事から、同じ論調でうんざりです。
 つまり、左派でもコネですよ。現在立憲民主党の菅直人議員の息子も秘書をやった後に2001年に若者の政治参加を目指した団体であるNPO法人Rights(若者の)の代表理事と言うことになっています。
 岡山県でも父親の後を追うように選挙に出て落選していますが、誰が選挙資金を出したのでしょうか。どうして暮らしているのかと思います。
 このように、左派はNPOとか不透明な団体を設立し、弱者に寄り添うとかきれいごとを並べながら、実質は、市役所などから弱者対策の事業の一部を請け負う形で自分の職業にしていると思っています。怪しい芸術家もいますし。
 左派系のNPOとかについて、報道は得意の調査報道をしてほしいと思います。
 いずれにしても、このコネ社会で公平な就職をしようと思ったら、公務員しかありません。(公務員でも田舎だとわかりませんが。)それ以外はほとんどコネでしょう。
 そして、自分が努力していれば、コネなどで入った人は不幸になるんだと思っておけばいいのです。大体、左派の家族ってバラバラでしょう。基本的な精神が間違っているからですよね。左派ではない人も同じだと思えばいいですよ。
 コネのない人は、自分らしく、堂々と生きてほしいと思います。
















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