日本の国会では日中友好議連なるものがあって、5年ぶりに訪中したそうです。8月27日に中国を訪問して成果もなかったようです。今の時期に行く必要はあったのでしょうか。日中友好議員連盟は解散してはどうでしょうか。
皆さんには、自民党を始めとして、中国に取り込まれている議員がたくさんいて、国益を損ねているんではないかと思われることを認識していてほしいのです。
この訪中に参加した人物を掲載しておきます。忘れないようにしていてくださいね。
《自民党》二階俊博、小泉龍司法相、森山裕総務会長、小渕優子選対委員長
《立憲民主党》岡田克也幹事長、近藤昭一
《共産党》穀田恵二
《社民党》福島瑞穂
外務省などは、中国の経済情勢からも苦しいときにあることを認識しているでしょう。この議員達は相談したのでしょうか。昔の高齢者がよくいう日本人は懐が広いのだと、それを見せたいのでしょうか。私には、間抜けのようにしか見えないのですが。
円安で隣国は中国も韓国も苦しいでしょう。そういうときに、習近平皇帝に朝貢するかのような日中友好議員連盟の動きは、国益に反していると思います。また、この団体は、必要ないでしょう。岸田総理も韓国に訪問するとか言っていましたよね。
日本の親中派は古い歴史がありますが、私の理解では田中角栄が無償援助という何兆円というお金で国交正常化を買ったと思っています。その利益に乗ろうとする日本人も多かったのでしょう。
今回のこの議員連盟は、福島原発の「処理水」の問題で輸入規制を解除しろと申し入れたのに、進展がないと見通しが立たないと拒否されています。また、台湾有事は日本の有事だということに関しても、中国の内政問題だと一蹴されているのですよね。無意味でしょう。成果がないのですから。逆に、経済で苦しく暴動も起きている中国国内に対し、日本の国会議員が朝貢にきたと宣伝しているのですよね。
私がいつも言っているように、もう、そろそろ、中国との付き合いは辞めたらどうかと思うのです。韓国とも同じですが、アメリカとの軍事協力があるので仕方なく付き合っているでしょう。もう、日本が貧しくなっても、きちんとした国としてやっていきましょうよ。
資本主義を学べば中国共産党が瓦解すると思っていたアメリカと日本は、思惑が外れたのですから、外交を姿勢を変換しなければいけないと思います。アメリカは変えつつあるでしょう。イギリスは昨年に中国を敵国として認定しているそうですよ。中国のマーケットに目がくらんだ、ドイツやフランスは必ずマイナスな出来事に見舞われるでしょう。今でも、ドイツは車の問題やドイツ銀行の問題でやられているでしょう。フランスも少し前にあったでしょう。
特に、国連もその役割が果たせていないし、常任理事国という大国は、他の国の忠告をきかないでしょう。今こそ、日本が独自の外交で正しい方向に導いてほしいものです。
ところで、自民党総裁選で河野太郎がテレビ朝日に出演していて、日本の電力需要は人口減少で少なくなっているから、太陽光発電施設を現在の倍にすれば安心だとかほざいていました。すごく危機感を持ちました。小泉進次郎と同じように原発反対原理主義者のように感じました。以前から核燃料サイクルは破たんしているとか声高に叫んでいましたからね。私は、太陽光発電推進派は親中派だと思っていますから。
自民党総裁選の半数が親中派のように感じていて、日本の危機を感じますよね。皆さんも関心を持って、上記のような議員の動きを把握しておいてくださいね。