プロ野球の日本シリーズの結果をテレビでやっていて、阪神が優勝するのではないかと思ったので書いてみたくなりました。それは、岡田監督に男を感じて感動したからです。
阪神とオリックスは、これまでに2勝2敗で第5戦だったのです。勝った方が優勝に王手をかける状況でした。阪神は途中まで0対2で負けていたのですよね。しかも、2点の内1点はホームランで仕方がないような感じでしたが、もう1点は森下外野手のエラーでした。
その時の岡田監督の顔が映し出されたのですが、あまり動揺などしていませんでした。それどころか、2点差で負けている途中の映像も出たのですが笑顔さえ浮かべ、選手を信頼しているように感じたのですよ。つまり、部下を信頼して、監督として自分の出来る仕事をするという雰囲気を感じたのです。
私は、0対2で負けていたし、このまま昨年の王者オリックスに屈すのかなあと思っていたのですが、終盤の8回に6点を入れて大逆転しました。そのきっかけとなったのが、エラーをした森下外野手のタイムリーヒットからだったのですよ。
この森下選手はルーキーということですが、エラーをしていたのでチャンスで打ちたいとは思っていたでしょうが、それを実行できたのは、岡田監督からの信頼であり、堅くならずにバットが出たのだと感じたのですよ。いわゆる男気ですよね。監督のために何とかしたいという気持ちです。
その時に、阪神はこのまま優勝するのではないかと感じたのです。また、今日負けてもまだありますしね。優勝しなくても、私は、岡田監督に男を感じて感動したので、それで十分でした。皆さんもそういうことがありませんか。それで、阪神の選手達は幸せだろうと思うのです。