西武ライオンズの山川穂高選手が都内のホテルで20代の知人女性に性的暴行を加えた疑いで書類送検されたという事件がありました。同人は「合意があった。」と容疑を否認しているようです。
この事件を聞いたときに、つくづく性犯罪は難しいと思いました。また、伊藤詩織とかいうジャーナリストの性的暴行を受けたと主張した事件とも重なりました。
事実は不明ですが、私の推測では、山川選手の事件は、ホテルに一緒に入ってくれたから合意だろうと思ったと思うのです。しかし、女性のほうは嫌だと拒否したのを山川選手は「嫌よ嫌よも好きのうち」だとか男論理でやってしまったのだと思います。また、女性の方は反抗を抑圧できる程度の暴行・脅迫があったのかと言われると、程度が低いのではないかと思います。逃げようと思えば逃げられたのだと判断されたのだと思うのですよ。
ですから、警察は山川選手を逮捕もせずに任意で取り調べたのですよね。山川選手が、相手の女性に自分に有利な証言をするように脅迫したり、証拠を隠滅する恐れもなかったのでしょう。検察庁に判断を委ねたのだと思います。
話は少し外れますが、現在、刑法の改正が国会で検討されているようですが、女性の方ばかりに視点の中心がいくと危険だと思いますよ。なぜなら、今でも、デリバリーヘルスという性的サービスの女性が働いていて、男性の性的興奮を煽り、無理矢理されたなどと脅かして数百万円を手に入れるということがあると聞いています。
時々、ニュースでも聞くことがあると思います。女性が上手であれば男などはチョロいものですよ。まあ、そもそもきちんとした交際を経てからが普通でしょう。山川選手は、普通でない行動をした付けがきたのだと思います。
結論は、男性は、これから自分の行動に責任を持って、ちゃんと女性の合意を得てから行動しなくてはいけなくなるということです。不倫もそうですが、普通でない行動における性行為は犯罪になる恐れがありますよ。
それと、報道を見たり聞いたりして、山川選手が悪い、野球を辞めるべきだとか、単純な判断はしないでくださいよ。人間は愚かですよ。私も含めて、皆さんもそうでしょう。やったことは反省すればいいし、周囲の人は少し許す気持ちも大切にしてはどうでしょうか。