いよいよ名人戦第二局が始まりました。
まずは竜王が名人の先手番で先勝。これは大きい。と同時に叡王の防衛戦もスタートです。
5番勝負とはいえ、挑戦者が振り飛車党の菅井八段。A級順位戦で叡王が2敗した内の一人です。それぞれが先手番を入れて互角の戦いなんですが、時間が思った以上に短いですね。チェスクロックだから4時間とはいえあっという間に無くなるそんな感じがします。一番大事なのが記録係だったりして(笑)
アベマの時間と多少違って存外早く秒を読まれたりして、指している本人よりも見ているこちらの方が焦りました。対局者ってどうしてああもギリギリ一杯まで指さないんですかね。つかみ損ねたらそれで時間切れ、即座に負け。
まずは竜王が名人の先手番で先勝。これは大きい。と同時に叡王の防衛戦もスタートです。
5番勝負とはいえ、挑戦者が振り飛車党の菅井八段。A級順位戦で叡王が2敗した内の一人です。それぞれが先手番を入れて互角の戦いなんですが、時間が思った以上に短いですね。チェスクロックだから4時間とはいえあっという間に無くなるそんな感じがします。一番大事なのが記録係だったりして(笑)
アベマの時間と多少違って存外早く秒を読まれたりして、指している本人よりも見ているこちらの方が焦りました。対局者ってどうしてああもギリギリ一杯まで指さないんですかね。つかみ損ねたらそれで時間切れ、即座に負け。
3日前の棋聖戦の挑戦者決定戦でも、永瀬王座が秒を読まれながら決まって大半が59で指してましたしね。
特に藤井竜王、駒を取るときはまず駒台に置く場所を作り、一旦間をおいた後に駒を取りますからね。これだけでも数秒はかかってますよ。
またトイレだってそう。長時間勝負の時でも、持ち時間がほとんど無くなっても、急いで席を外すと走って戻ってくる光景が見られましたが、そちらの方にも多少なりとも気を配るべきだと思うのは、当方がド素人だから???
でも叡王戦で解説者が2局とも同じようなことをしゃべってましたよ。こればかりは自然現象だからどうしようもありませんからね。
そうこうしているうちに第二局、先番の菅井八段の完勝でした。ここまでの負け方は、最近記憶にないですね。ただ気になるのが先ほどから言う通り時間の使い方。10分、15分ほどで決断良く指される挑戦者に対して、名人戦と同じくジックリ時間をかける藤井叡王。第二局でも残り時間が僅か5分、ここでの次の一手はハッキリしているにもかかわらず、慎重に考えた結果ここで1分将棋となりました。
考え方は人それぞれですが、解説者も何故直ぐに指さないのか首をひねってましたよ。
こればかりは想像でしかないのですが、藤井竜王はどんな局面でも最善手を求めているのかもしれません。だから誰もが考える当然の一手が、藤井竜王には本当にそうなのか吟味するために必要なことなのでしょうね。
特に藤井竜王、駒を取るときはまず駒台に置く場所を作り、一旦間をおいた後に駒を取りますからね。これだけでも数秒はかかってますよ。
またトイレだってそう。長時間勝負の時でも、持ち時間がほとんど無くなっても、急いで席を外すと走って戻ってくる光景が見られましたが、そちらの方にも多少なりとも気を配るべきだと思うのは、当方がド素人だから???
でも叡王戦で解説者が2局とも同じようなことをしゃべってましたよ。こればかりは自然現象だからどうしようもありませんからね。
そうこうしているうちに第二局、先番の菅井八段の完勝でした。ここまでの負け方は、最近記憶にないですね。ただ気になるのが先ほどから言う通り時間の使い方。10分、15分ほどで決断良く指される挑戦者に対して、名人戦と同じくジックリ時間をかける藤井叡王。第二局でも残り時間が僅か5分、ここでの次の一手はハッキリしているにもかかわらず、慎重に考えた結果ここで1分将棋となりました。
考え方は人それぞれですが、解説者も何故直ぐに指さないのか首をひねってましたよ。
こればかりは想像でしかないのですが、藤井竜王はどんな局面でも最善手を求めているのかもしれません。だから誰もが考える当然の一手が、藤井竜王には本当にそうなのか吟味するために必要なことなのでしょうね。
菅井八段の奇妙な角の動き、飛車のすぐ後ろにバックする手なんて、普通思いつきません。これが居飛車党と振り飛車党の違いでしょうが、逆にこの敗戦がより一層藤井竜王を強くしてくれるのだと思ってます。
豊島さん、永瀬さん、渡辺さん、広瀬さん、羽生さん、みんなそうですね。負ける度により強くなって甦る藤井竜王。そして今回は対局の経験値が少ない振り飛車。どんな戦法で切り込むのかが楽しみです。
といってもこれがどこまで続くのかそれはわかりません。成長もある地点でストップするのが常識的な考え方で、定説になっているのが25歳前後とか。真実かどうかはともかく一般的に考えるならあと4~5年です。今でも無双の強さなのにこれ以上強くなったらどうなるんでしょう。
多分、対局毎に藤井竜王が負ける姿を見てみたい、なんて不遜なことを思ってるのかもしれませんね(笑)。
さて今日から第2局、竜王の先番ですが、名人は相変わらず角交換を拒否、しかも早々に9四と端歩を突いて、竜王得意の端角からの王手を牽制するなど随所に研究を見せていますが・・・
多分、対局毎に藤井竜王が負ける姿を見てみたい、なんて不遜なことを思ってるのかもしれませんね(笑)。
さて今日から第2局、竜王の先番ですが、名人は相変わらず角交換を拒否、しかも早々に9四と端歩を突いて、竜王得意の端角からの王手を牽制するなど随所に研究を見せていますが・・・
渡辺名人が△9二飛と指したところで、封じ手は藤井竜王。
予想の多くが2九飛、1六香なんですが、明日はどんな将棋をみせてくれるんでしょうね。
因みに、当方の中では、既に名人位を獲るのが既定路線になっているのに対して、叡王戦の方がひょっとすると名人と振り替わりの六冠かもしれないなんて不安が心の隅には残ってます。
よしんば今回叡王戦が残念な結果に終わったとしても近い将来には必ず八冠を獲るはずです。そしてあの羽生さんの不滅といわれたタイトル数99冠越えも30歳半ばには達成してしまう、そんな気がしています。