気がつけばシニア

老犬介護生活でした。
寂しさを振り払って今は日々の生活の諸々を綴っています

スリッパを怒る💢

2020-04-29 03:46:00 | 老犬 日記
リクがまだ何ヶ月かという幼い時、生えて来る歯のせいで、あちこち噛んでイタズラする様になりました。
叱っても叱っても駄目でした。
言う事を聞かず、玄関の上がり口の木をボロボロにしたり、兄さんのお気に入りのバスケットシューズやスリッパをカミカミ。

ある時、TVでワンコのしつけをしているのを見て、半信半疑でしたが、試みてみました。


ワンコがスリッパをかじったのをワンコを無視してスリッパを怒るのです。
徹底的にワンコを無視して徹底的にスリッパを怒り倒します。笑

すると、リクはキョトンとしています。
知らない人が見たら、このお母さん頭がおかしくなったと思われるでしょう。

気長に何回も何回もスリッパを怒ります。笑
しまいにはスリッパを放り投げてスリッパをメチャメチャ怒ります。笑

根気が必要ですが、かじらなくなりました。
犬は飼い主に無視されるのが嫌なんだそうです。
かじるたびに自分が無視されるので、かじらなくなるのだそうです。

人が来てピンポンを押すと、吠えるのもそうです。
この音がなったら自分は叱られると。
また、叱られる奴が来やがったって。笑

ピンポンが鳴ると逆に褒めてやります。
静かに出来たら褒めまくってやります。

人が来て静かに出来たら、褒めてもらえると思って大人しく待っています。
その人が帰ったらもう大変です。笑
褒めてほしーっ、褒めてーと言う感じです。😊

人間のしつけとは逆の発想です。
7割から8割は褒めて躾けるそうです。

叱らないで、褒めて遊んでやる、コレが1番ワンコには効くのだそうです。
いい事をした時にはオーバーアクション!

とにかく、スリッパをよく怒ったものでした。
懐かしい思い出です。



今日も心に栄養を。
コロナに負けてはいけません。
憎むはコロナです。👊


🍀ご訪問下さりありがとうございました。今日も良い日でありますように。🍀
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リクとメイのお話

2020-02-23 03:16:00 | 老犬 日記
リクとメイが高齢になってきて、どうしたらいいのかと思うことが多々ありました。

リク達はずっと19年間ドッグフードでした。
手作りも考えましたが、栄養面を考えると、上手く作る自信がありませんでしたので、そうしました。

ドライフードはやっぱり美味しくなさそうなので、いつもドライフード以外の何種類かブレンドしていました。

ウエットフードというか、半生フードと、レトルトフードをミックスしていました。

7歳くらいから、トイプードル用の瞳に良い成分が入ったフードと、ブルーベリーのサプリメントを加えました。

10歳くらいからは、DHCの犬用サプリを14種類ほど、追加しました。

16歳くらいからは、ボチボチ老化を感じ始めました。

ペットショップにも16歳くらいからの高齢犬用のフードは有りませんので、動物病院の先生に相談しまして、食べ易く硬さ調節したりするような事と、栄養価の高い物をと指導してもらいました。

それまでに、鹿肉のフードに切り替えていました。
これは高蛋白です。

病院で関節のサプリメントを頂いたりしました。
関節は、悪くなってしまうと元に戻らないらしくて、少しでも気がついたら早く受診して下さいと言われました。

高齢犬を飼っていらっしゃった人のブログを参考にしたり、色々試行錯誤しました。
その人も言っておられましたし、私もそう思うのですが、サプリメントは出来るだけ早くから与えるほうがいいと言うことです。
認知症のサプリメントも効果ありました。
夜泣きや俳諧も無かったです。

動物病院の先生がいつもおっしゃること、それはストレスを与えないという事です。
病院に連れて来るのも、動物にとってはストレスがかかります。

病院の処置も、毎日通院するわけでにはいきませんから、家でのケアが大切になってきますと、先生が常々言っておられました。

オヤツも歯磨きガムぐらいしか与えませんでした。
たまに、歯が強くなるビスケットか、夏は散歩のあとに冷やした犬用のシャーベットくらいです。
リク達はよく水を飲みました。
歯磨き代わりです。

リクもメイも不思議なことに虫歯は1本もありませんでした。

歯磨きロープとか人形を噛んで、よく遊びました。
その代わり、ロープと人形は歯垢が付いて激キタナイです。
これと言って歯磨きをしたこともありません。

ご飯も、無くなる前までしっかり食べてくれました。
サプリメントも吐き出す事なく受け付けてくれました。
たまに、パリパリと噛んでいました。

前庭疾患の後遺症が無かったら、もう少し長生きしてくれたと思います。

ウンチやオシッコが出たら教えてくれていました。
人間と一緒ですね、綺麗にしてあげるとスヤスヤ寝ます。😊

リク達は室内でオシッコ等してはいけないと思っていたので、自分がお漏らししてしまった時は、もの凄いショックで、私に悪いことしたと思ったのでしょう。

でも、いいのよ、偉かったねと褒めてやると、安心したようでした。
オシッコやウンチした時はいつも褒めていました。

今では懐かしい思い出です。

もう一度、お世話したいです。

私達家族が話していると、いつの間にか輪に入って来て、輪の真ん中に座って、皆のお話を聞いているのです。
そんな日常でした。

やっぱり動物は癒しです。
和みます。

これから毎日、エアーリクとエアーメイと暮らして行きます。
いつも一緒だよ。

最近私、ペットショップに出没しなくなりました。
何故なら、連れて帰りたくなるからです。😂

動物は素敵💖可愛い💕癒し😍
神様お願いします。
一日でも、健康に長く生きれますように。
彼らをお守り下さい。


🍀ご訪問ありがとうございました。
良い一日になりますように🍀

在りし日のリク。18歳。













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移り変わりの寂しさ

2019-08-26 14:28:20 | 老犬 日記
次男が、ちょっとウォーキング&ランニングでもしてみようかなと、昨日の夕方行って帰って来た時の事です。

夕方とあって、犬🐕の散歩にたくさん出会ったと。

可愛いなぁと思ったのはいいんだけど、マナーが良くないらしいです。
リク達が全盛の時は、人とすれ違うときは端に寄せたり、他のワン🐕ちゃんとすれ違う時も、リードを短くしたりして、道のど真ん中を歩く事はしなかったと。

残念ながら、道のど真ん中を歩かせていて、通行人の方が避けているらしい。


5年前、黒のラブラドールリトリバーで、リーフ君というおとなしいオスのワンちゃんがいました。
彼はリクとメイのお友達で、特にメイをお気に入りでした。

散歩で、遠くにいるリク達を見つけると、ハァハァと力一杯、ご主人のおじいさんが転ぶんじゃないかという勢いで引っ張ってこちらに寄ってきます 笑

おじいさんは転ぶまいと、リードを自分の腰に巻き付けています 笑

大型犬が少ないので、リクとメイは数少ない友達なんだ🤝と言って仲良くしてくれていました。

リーフ君は、メイが大のお気に入りで、メイに会うと嬉しくてたまらない様子です。^_^
リクは男子が寄って来ると、何あなたって感じなのに対し、メイは愛想が良いのです。

そんな日常から、突然リーフ君を見なくなりました。
私達は心配しました。でもまだ若いから大丈夫だよと家族でそう思うようにしていました。

1年ぐらいたったある日、一人で歩いているリーフ君のおじいさんを見つけました。
おじいさんは私達を見つけて駆け寄って来てくれました。

するとやっぱり、リーフ君は亡くなって1年になると話してくれました。13歳だったそうです。
腫れ物が出来て、ガンだったと。
手術は成功したのに、退院する時打った抗生剤の注射💉で様子が急変し、亡くなったそうです。
納得がいかないし、残念でたまらないとおっしゃっていました。

うちの病院の先生は、薬が緩いというか、あまり強い薬は処方されません。
動物に負担がかかるのでと、常日頃からおっしゃっています。
どの病院を選ぶかによって、こういうことも左右されるんだなと少し思いました。

でも、リーフ君のご主人のおじいさんは、リクとメイを撫でてくれて、「この子達とよく遊んだんだよねー」特にメイを「この子とは特別仲良かったね〜」とメイを愛おしむように触っていました。
何も知らないリク達は、おじいさんとの再会を大喜びで、シッポを思い切りフリフリしていました。


その後も、身体が鈍るからと一人で散歩されていたのですが、それ以来とんと見ないのです。
私達はとても心配しています。
お元気でいらっっしゃると良いのですが。

息子は、今やリク達が居た頃のワンちゃん達は居なくて、知らない🐕🐶達ばかりになっていて寂しい気がしたそうです。

そしてあまり大きな犬は見かけ無くなりました。
それも寂しいです。

月日が流れ、メイは居なくなり、リクもおばぁさんです。

マンションのペットクラブでは、リクが最年長らしいです。

犬の世界の移り変わりも早いのだなと実感します。

今日もリクは起きてから、ご飯を🍚残さず食べました。
良く食べたね〜って私も幸せな気持ちになります。

夕方、リクとまた外気浴しまぁす

そうそう、今年はカラスや他の鳥に🦅やられなくてよかった〜ベランダいちぢくです

今年は10個も採れました





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体重が増えた!

2019-04-10 02:51:04 | 老犬 日記
定期検診行ってきました!
体重、6.1キロ→6.3キロに増えました!
やったー!

なかなかスーパーシニアになると、体重が増えるのは難しいとされています。
食べても体重が減るのです。
身体が栄養の吸収をしなくなってくるからだそうです。

何とか頑張りました!
リク、えらかったね
一生懸命食べていますし、でっかい一本ウンチ💩もします。


病院の待合室では、眠くてマヌケ顔です。😁


あっち向いてホイしていた右眼もこんなに綺麗になりました。



病院から帰ると、疲れたのか寝てしまいました。
肋骨が見えていたのが、あまりわからなくなっています。
褥瘡も出来ていません。

明日も頑張ろう!

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花の命は短くて

2019-04-09 01:58:08 | 老犬 日記
家で犬を飼っていると、家族で旅行するのはなかなか難しいです。
ましてやウチのように中型犬2匹となると、預ける費用もかさみましたので、誰か家で留守番をして世話をしてくれる人が必要でした。

今まで、二度だけ動物病院に預けた事があります。
ご近所のかたが、ペットホテルに預けて迎えに行ったら、わんちゃん🐶が声もガラガラで毛もボサボサ、今までどれだけわんちゃんが泣き叫んだであろうかと想像出来ると言っていました。
で、行きつけの動物病院に預けたらそんなことはなかったよと教えてくれました。
それに何かあっても病院なので、安心かなとも思いました。

ちょうどそのご近所さんとウチのワンコは同じ動物病院なので、丁寧に預かってもらえて良かったです。

日数×料金×2匹分なので、ちょっと痛い出費です。
とにかく中型犬の部類に入ると何かと費用がかさみます。
病院で薬をもらうにしても、体重で薬の量が決まりますので小型犬のほうが、安い事になります。

予防接種やフィラリアの薬も体重なので、大型犬などの飼い主さんは目をむくと思います。

初心者マーク🔰の私達は全くそんなことも知らずに犬を飼い始めましたので、大変でした。

何せ中型犬2匹でしたので、エサも食べる食べるで、ペットショップから配達をしてもらっていました。
でも、今はリク1匹になり、寂しい限りです😢

家族全員で出かけるのは今はちょっと難しいです。
リクが居なくなったら何処でも行けるかもしれないけれど、リクが居ないのに、嬉しくないと思います。

メイは約一年前に亡くなりましたが、未だにメイが居ないことが辛いです。

リクが天寿を全うして、幸せに虹の橋を渡ってくれるのが私の喜びです。
だからメイにはまだリクを連れて行かないでねとお願いしています。
メイは優しい子だったから、お母さんが苦労してるなと思ってリクを連れて行ってしまうのではないかと心配なのです。

だから私は、楽しく介護するようにしています。
歌を歌って抱っこしたり、声かけを明るくしたり。
お母さんは大変じゃないよって。

リクの命を守る、この事に今は精一杯。
一緒に生きた時間は本当に幸せ。
神様ありがとうございます。
もう少しだけ、リクの世話をさせて下さい。


メイの誕生日🎂
生きていれば、18歳
本当はもっと早く生まれてたんだよね、2月ぐらいかな。

いつも仲良しだったよね。


花の命は短くて 苦しきことのみ多かりき。
桜の季節になるとメイを特に思い出します。



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