風に吹かれて…霧降高原便り

僕の人生は今日も風任せ

退職金減額前に教師の駆け込み退職相次ぐとか…

2013-01-23 19:18:45 | 霧降高原便り

日光霧降高原、夜になってずいぶんと冷えてきました。

気圧もちょっと下がり気味…降るかな?

 

さて、官民格差の是正というのが本格化してきました。

国家公務員の退職金減額に合わせ、埼玉県などが条例を改正して2月からの段階的減額を決めたとたん、1月末での退職を希望する教員があっという間に100人を超えたそうです。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130123/wlf13012312230014-n1.htm

 

1月末で辞めれば、2月3月の給与を考えても70万以上得するんだとか(総額150万の減額)。

だったら生徒のことなんて知ったこっちゃない、辞めちまえー!というわけですね。

いやぁ…なんと素敵な話でしょう。

この中には、教頭先生や学級担任も含まれているそうです。

子どもたちは自分の卒業を目前にしてゾロゾロと辞めていく教師を見て、『社会の現実』というものを知るんですね。

「人間、夢や理想だけじゃ食っていけないんだ」ということを身をもって教える…たいしたもんだと思います。

僕ならちょっと恥ずかしくて、「うー、70万もったいない」と思いながらも3月末まで我慢しちゃうでしょう。

オトコはミエ張ってなんぼ、カッコつけてなんぼ…と思って生きてきちゃいましたから。

 

県の人事も、一般職ならまだしもまさか教員が…なんて思ってたんでしょうね。

まぁ、2か月余分に働いて更に70万も損するって…そんなシステムにしちゃう方がバカだとは思いますけど。

とりあえずはこの先生たち…

絶対クラス会には呼ばれねーな(笑)

 

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今日を生きるということ

2013-01-23 09:12:31 | 霧降高原便り

日光霧降高原、薄曇り…なんだか早春の気配です。

でも、外に出てみると車の上にはうっすらと粉雪が載ってます。

夕べのうちにパラパラと降ったのでしょうか。

前回の雪は道路以外まだしっかりと残っています。

寒いな…

 

 

大島渚監督が亡くなり、101歳の詩人 柴田トヨさんも亡くなりました。

昨日のテロ犠牲者の方たちと合わせ、何だか「死に方」について考えてしまいました。

限られた命の中で、人は精一杯生きようとします。

でも、ある日突然、思いもかけず死が訪れることだってあるわけで…ことに震災や事故のことなど思えば、わずか数分の間に生と死が逆転することだってあります。

なんの心の準備もなく死を迎える無念は、どれほどのものでしょう。

いや、死を告げられて猶予があったとしても、心の準備などどこまでできるものでしょう。

 

やっぱり…

何ごともない1日1日を、悔いなきように生きるということしかないのですね。

どんなにつまらないことでも、どんなに辛いことでも、明日の糧になるのだと思って生きるしかありません。

いつ、その明日が無くなってもいいように。

 

てなわけで、原稿書きスタートです。

うーん…かったるいよぉ (←精一杯生きるって書いたそばから…)

 

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