Cerisier ‐スリジェ‐

ささやかな日常を綴る。日々が明るい光に照らされていますように。

後輩の死

2021-09-03 01:50:11 | 日記

仕事辞める直前に店に入ってきた10歳年下の子が癌で先日亡くなった。

私が辞めたのは6年ほど前で半年くらいしか一緒に働いてなかったけど、

何となくウマがあって退職後も連絡取り合ってた仲だった。

 

癌が発覚したのは2,3年前か。

会社の健康診断でわかったらしい。

その時には肺がんのステージ4。

結婚してたけど癌発覚前に離婚。

ものすごく淡々としてるように周りからも見えた子だった。

癌の報告されたとき、妹さんとも話したのだが

「この人生きようとしてないんです」って。

 

他に転移してないし、治療も最低限受けてたし

何となく大丈夫かなって思ってたのが急変。

 

つっこんだ付き合いとまではいかなかったから

彼女が何を想い生きていたかは正直わからない。

生死にかかわることに関して彼女の中でどんな葛藤があったかは想像するしかないけれど

淡々と受け入れ、必要最低限の治療を受け、

後の処理を生前に親族に委ね逝ってしまった。

 

不謹慎かもしれないけれど、彼女らしいし、潔い生き方であったと思う。

残された家族を思えば、後悔や悲しみでいっぱいであるとは思うが。

 

葛藤はあったであろうけれどジタバタせず、できることを精一杯やって逝く。

その思いは私も同じだ。

 

ただ本当につらくて悲しいな。

もう少し同じ時間を過ごしたかったよ。

 


義母と義姉

2017-08-02 09:26:25 | 日記

またしても義母から義姉に関しての電話がきた。

その件に関して、まず義姉息子のことを書こう。

義姉は20代で当時2年程同棲していた年上男性とできちゃった婚。
出産と同時に離婚を決意し出戻りとなった。
出産のための入院時にどうやら夫である男性家族と揉めたことが原因とか。
なので甥っ子は父親の顔を知らない。おそらく名前も知らないと思われる。
これってうちの夫、もちろん義姉と同じ状態。

私が義姉とその息子と初めて会ったのは、その息子がそろそろ6歳になろうというとき。
何だか知らないけど、大きなホールで行われた物販系某企業のファミリーセール会場であった。

一目見た途端衝撃を受けた。
6歳児なのにベビーカーに乗っていたのだ。
夫にこそっと聞いたらびっくりしている私に逆にびっくりした夫。
「歩き疲れて泣いたり暴れるからだろ?」と当然のように返答してきた。

はああ

コノヒトタチアタマオカシイ・・・・

夫は子どもなんてこの甥っ子くらいしか知らなかったので
まあ致し方ないにしても、義母姉は一体何を考えているのやら。
家に帰ってから如何におかしいことなのか夫に説明すると相当びっくりしたようで
その後、義母姉にもう止めた方がいいと伝えたそうだ。

ある時は義母、甥っ子と私たち夫婦で水族館に行かされた。
丸い窓から中の水槽を見るところで、隣から覗いてきた男の子を突然どついた。
私はずっと甥っ子を見ていたのですぐ気づいて、彼の手首をつかんで引き離し
男の子とそのお母さんに謝った。
その男の子は別に甥っ子を押したわけじゃないし、
しゃがんで覗いていた甥っ子の頭あたりに顔を寄せただけだったのに。

なんで叩いたの?と甥っ子に聞くと


「僕の窓なのに覗いてきたから」

おいおい・・・・

この子はこういう子なのだ。
ある時義実家近所の公園で遊ばせているときも、「順番」ができない。
人を押しのけてでも自分が前に行こうとする。

私がいるときは注意するのだが、水族館の時も、公園の時も
義母・義姉・夫は全く注意しない。
注意した私に義母なんぞはびっくりして
「●●ちゃん(私)に嫌われちゃうからごめんなさいって言いなさい」という。

おいおい。それちゃうだろ。

そしてこの一家、全く子どものことなんか見ちゃいないのだ。

また我慢することや、けじめをつけられないこと、
自分のことを自分で何一つできない子なので
10歳くらいまでテレビやゲームに夢中になってトイレに行きたくとも行かず
よくお漏らししていた。

そういうのを何度か経験して、私は恐ろしくなった。
おそらくこういう育てられ方をした子は将来犯罪者になると。

義姉とはその件について話したことはないが(話すだけ無駄だから)
義母と夫は「父親がいなくてかわいそうだから」という理由で
やらなければならない躾もできていない状態。

義姉は男ができると義母に息子を預けっぱなしで出かけ歩いたりと
自分が夢中になると今まで散々かまってきたのを突然放り出す。
夫から聞いた話によると義母もまさにそんな感じだったようだ。

甘やかし、過干渉過保護ではあるけれど、愛情のない育て方をしている。
結局は自己中心的でしかない。

 

そして義姉。

この甥っ子が10歳の時に職場で知り合った10歳ほど年下のろくでなし男と
またしてもできちゃった婚。
義母が大騒ぎするのがわかっていたからか、お腹がはっきりと目立つまで告げなかった。

またこの結婚、とんでもなかった。
今年で結婚10年ほどになると思うのだが、結婚生活は結婚直後にほぼ破綻している。
外泊が増えたと思っていたら、浮気を繰り返しており
相手女性が妊娠したとかでその慰謝料もどきを払うのにお金がないとかで
私たち夫婦に借金を申し込んできた。
が、この事は後日ぽろっと義母が私に漏らしたのでわかったことで
義母も夫も私には話さなかった。

なにが「隠し事しないでね」だよ(笑)

ろくでなし男は必要費以外給料は家庭にいれず、
義姉や甥っ子にほぼDVに近いような行為をし、
そんなことがあったにも関わらず相変わらず浮気に忙しいようである。

そして義姉、また妊娠。
その状態でよく産むわ。びっくり。ばかじゃないの?

甥っ子は高校に入学してから、この義父と度々掴み合いの喧嘩、怒鳴りあいをしたり
反抗期等も手伝ってほぼ家出状態になった。
義姉はそんな息子に手を焼き、夫からかばうこともせず娘とその後生まれた息子にかかりきり。
結局甥っ子は高校を中退。
当時付き合っていた女の子(父親のみの一人親家庭)の家に転がり込み
18歳でできちゃった婚。
そして出産と同時に離婚・・・・

一時義母のところに身を寄せていたのだが
義母があまりにも過干渉で嫌になったのか出ていった。
今はフリーターをして友達のところに転がり込んでいるらしい。

歴史は繰り返すじゃないけど、
「避妊」をこの家族は知らないのかな。

「子どもは宝」

義母が両親はよく言っていたという言葉だが
別の使いどころで聞けばわかるけど
哀しいかな、義母姉は都合のいいようにしか受け取っていない。

健康な身体であれば誰でも子どもはできるけど
親になってはいけない人種も確実に存在している。

不幸な子どもばっかり増やしてどうするんだ。
夫家族は父親を知らないか、ろくでなしの父親しか知らないし
父親の愛情を知らずに育った子ばかりだ。
父親がいなくともきちんと育っている人はたくさんいるのに
ここの家では皆無だ。

父親に関して夫は義母から相当吹き込まれていたようで
名前も知らない、もちろん顔もみたこともない父親を恨んでいた。
真実は何もわからないのにとにかく毛嫌いしていた。

義母夫婦はどうやら浮気が原因で離婚したようなのだが
夫の出産届を出したのも、名前を決めたのも義父のようだし
夫が入学したとき、卒業したとき、成人したとき
私たちが結婚したときや家を買ったときにもこっそりお祝をよこしていた。

夫は知らなかったのか敢えて知ろうとしなかったのかはわからないが
その事実をきちんと知らせて愛されていたんだよと伝えた。

親としては未熟で、責任をすべてクリアできなかったけど
決して子どもの存在を忘れたわけじゃない。
あなたが思い込んでいるような父親じゃないよ。
その当時のお義父さんより自分が年上になったからわかるんじゃない?

と話したことがある。
ランドセルやお祝いを受け取ったのを一つ一つ思い返したようで
「あ。そうか。何かあるたびに送ってよこしてたな」と以前と比べると拒絶はなくなった。

 

義母からの私への電話は義姉の離婚のことだったのだが
義姉はようやく重い腰をあげて離婚調停への準備をしているらしい。

心配なのはわかるけど、おねーちゃんは2度目の離婚になるし
3人の子どもと孫1人いる(ただしこれは放置で彼女たちの数には含まれていないようだが敢えていう)
結構な大人だよ?
もう独立して相当経ってるし、おねーちゃんの人生であって
失敗したからと言ってママがあれこれ口出しするもんじゃないよ。
ママが口出ししたからってどうにかなるもんじゃないでしょ?
うちの○○(夫)のこともそう。
ママいい加減子離れしなさい!!

と返事しといた。

それでも義母は負けじと(?)
「でもあたしは●●ちゃん(私)と○○(夫)にはくっついていたいのおお」
とかいうので

言うのは勝手だけど私は甘やかさないからね
親だからって何してもいいってことはないのよ

と釘をさしておいた。

「わかったわよおおお」とか駄々こねられたけどそんなん無視。

 

夫は甥っ子が高校入学あたりで義姉家族や義母から距離を置くようになったので
義母からの相談電話もあまり取り合わない。
「いつまでも俺に尻ぬぐいさせるな」と義母へ言っているのを聞いた。
夫も成長したものだ。
今までだったら毎週末実家へでかけ大騒ぎしていたことだろう。

以前夫と家族関係で話し合いをしたときに
夫は「俺がしてやらなかったらあいつら何もできないんだからしょうがないだろう」というようなことをのたまうので

あなたは彼女たちの夫ではないし、二人ともあなたより年上の大人なんだよ?
彼女たちが何かに夢中になってるとあなた放置されてきたでしょ?
彼女たちは何もできないんじゃなくて、めんどくさいとか自分ではしたくないとかで
大騒ぎして全部あなたに丸投げしてるだけじゃない。
自分だってそうだとわかってるんでしょ?
甥っ子にしてもあなたが心砕いて接してきたのに
今ではもうあなたのことは見向きもしてないでしょ?

と、夫がわかるまで説得。
義母に子どもの頃放置された経験のある夫はそこでストンと落ちたようだった。

 

ちなみに夫が私の言うことを理解するようになったのは
夫が心の中で思っている「母」像に義母より私の方が近いかららしい。

義母は掃除だけはきれいにしていたそうだが(年とってからはそんなの見る影もないが)
料理は全くできないし、しようともしない。
とりあえずご飯だけは炊飯器で炊けるようになったし
私がしつこく言うものだから、教えたものくらいは作れるようになった。
といっても味噌汁とかちょっとした和え物とか
鍋放置OKの煮物とかだけど。

私だって実母がたいして料理できる人ではなかったので
結婚してから覚えただけで、得意でもそれほど好きでもない。
今まで夫にとって「母の味」といえばファミレスやテイクアウトの総菜だった。
それが今は私の作る料理が「母の味」となったようだ。

 

今まで過保護で過干渉、そして自己中心的な愛情しか受けてこなかった夫は
きちんとした愛情を感じられるようになって変化してきたように思う。
手探り状態ではあったけれど、夫婦の信頼関係を築こうと努力しているし
成長もしているので、腹が立つことは多々あったけれど離婚まではいかなかった。
うまくいっているとはいえないけど何とかやっている。

義母や義姉の子育てははっきり言って歪んだマザコン男を育て、
女の子であったら自分の分身を作るようなものだ。
過干渉や過保護、子離れできないということはある種の虐待に近い。
本人たちは全く自覚していないが。

虐待や暴力を受けた子どもは成長すると自身もそうなってしまうとよく聞くが
精神的虐待も同じだと思う。
義母にされたことを夫や義姉が他人や子どもたちにそのような接し方しかできないことからも
そうなんだろうなと実感する。
マザコン夫が完全に治ることはないであろうが
育てなおすことはできるかもしれない。
義母にしても夫にしても自覚することから始めないといけないので
本当に骨が折れるし、苦痛を伴うが
いやいやながらも結婚を決断したのは私だ。
やってみる価値はあるだろうからしかたない。

今現在、夫の育てなおし項目は
・人への思いやりと感謝
・自分の身の回りのことは自分でする
 (使った食器をさげる お風呂や洗面所、トイレを使って汚したら拭く などなど)

これだけ見ると、大の大人がそんなこともできてないのかと思われるだろうけど
ほんとにできないのだ。
あまり多くは望まないけれど、一緒にいて私が苦痛に思うことは直してもらう。
産んだ覚えはないけれど、子育てしてる気分。

まだまだ戦いは続くけれど、手ごたえをようやく感じてきたのでがんばろう。
辛くなったらまたここで吐き出そう。
そんな感じ。


いつまでも子離れできない義母

2017-07-29 17:10:21 | 日記

結婚して17年。付き合っていたのも含めるとかれこれ20年になる。

いい加減慣れたし、最初の頃の遠慮はもうなく、
ズバズバ義母に言うように自分で訓練してきたので
今では言いたいことははっきり言えてはいるが
たまには吐き出さないと心が壊れてしまいそうになるので記録。

 

夫は夫が義母のお腹にいる頃に両親が離婚し、
義母、姉の三人で暮らしてきた。


付き合ったり半同棲をしている中で私は義母の異常性に気付いていた。

夫は20歳前に独立して仕事の都合で実家を出てはいたのだが
車で小一時間のところにある借り上げ寮に住んでいた。
洗濯や掃除などは義母が乗り込んできてやっていることや
彼が教えていなかった私の電話番号を何故か義母は知っており
彼がいない時に私に電話をかけて、交際をやめてほしいと言ってきたり。
義母が彼のアパートに行き、彼がいないと半狂乱で電話攻撃。

彼からは付き合って1年ほどでプロポーズされたが
私はそんな義母の存在や、
それを許すというか受け入れているというか、
当たり前と信じて疑わないそんな彼自身にも問題があることや、
決して高給取りではなくサラリーマンの初任給並みの給料の半分を義母に仕送りしており
結婚後もそれは変えないと言っていたことなどから
付き合って一緒に暮らすのはいいが結婚はしたくないと断り続けていた。
そのことでは二人で揉めに揉めたのだが、彼が努力して改善すると繰り返し言うので
心の中では「そんなの無理」と思いながらも結婚を決めた。

結婚することを義母に報告した夫に、義母は毎日のように抗議の電話をしてきた。
当時猫を飼っていたのだが、同居するわけじゃない出戻り義姉の息子が
猫アレルギーだから猫を「捨てろ」だの
私が夫より3歳年上なのが気に入らない、どうせうまくいかないに決まっているだの
あることないこと大騒ぎ。
後日談として年の差に関して義母に聞いてみたら、
自分が年下と付き合ったことがないからだと平気で言ってのけた。
自分も娘も年上と結婚して離婚したくせに(笑)

結婚しても私の実家へ夫と二人で帰省しようとしたらまたしても大騒ぎ。
自分も連れていけという。
それは今も変わっていない。
どこかへ「二人で」出かけようものならばヒステリーを起こす。
これが私一人だと「気を付けていってらっしゃい」と機嫌よく送り出す癖に。

 

口癖が「私たちはいままでずっと助け合って生きてきたの。
家族なんだから何でも報告して。隠し事しないで」だ。
まず「助け合って」ということは正しくない。
一方的だからだ。こっちが困っているときは見て見ぬふり。
息子を大好きだけれど、息子が自身の人生を犠牲にしてでも自分に尽くすのは当たり前だと思っている。

私は義母は親ではあるけれど、正直「家族」だとは思っていない。
過去、現在、未来において生活を共にしない「親族」だから。

 

ちなみに義姉もこの義母と瓜二つ。
二人で喧嘩をした時には夫の携帯と私たち夫婦の自宅電話にそれぞれヒステリーおこして
泣きながら電話を同時によこしたり。
電車で約2時間弱のところに住んでいる私たちに、
甥っ子の運動会の場所取りをしてほしいから朝6時半には来いだの
そういうことを普通に言ってくる。
ちなみに義姉は私より年下だし、同級生や仕事仲間であったなら決して相手にはしないようなタイプだ。

結婚してそんなメンドクサイ家族にうんざりしていたころ、
義母の母が亡くなりお葬式に参列したのだが
食事会の時に結構な大家族だった義母の兄弟たちから話しかけられた。
義母のお兄さんたち、姉妹夫婦から
「あいつ(義母)はほんっとどうしようもないやつだから苦労してるだろう」と。

というのも親戚が大勢いる中で、義母が夫にべったりで
本人としては冗談だったのかもしれないが頬にキスしようとしたり
恥ずかしげもなく「●●ちゃん(私)は私の大事な人を取った」と言い募ったからだ。

 

それまでは狭い精神世界の中で生きてきた夫、義母、義姉からみて私は異星人。
あなたの考え方がおかしいと3人から暗に言われ、相当ストレスがたまった。
しかし義母実家ではおかしいのは義母であるとの全員共通の認識を
夫も直接おじさんたちから初めて聞かされて良い意味でショックを受け、目が覚めたようだった。


また私たち夫婦は義母のために結婚するとき大きな決断をしていた。

「子どもはつくらないこと。」

私自身の身体が妊娠が確実にできる身体ではなく、もしかしたら不妊治療が必要かもしれないこと。
私は通常に子どもができるのであればいいが、治療してまでして子どもをもつことは考えていないこと。
私が妊娠してしまったらその当時していた仕事はできなくなるので収入がなくなること。
私の収入がなければ二人の生活はもとより、義母への仕送りもできなくなること。
将来夫は起業したいと思っていたこと。
これは私だけの意見だったが、当時の義母と夫の関係を考えると、確実に離婚が見えること。

二人で何度も何度も話し合い、どうしても子どもが欲しいという考えではなかったので
義母への仕送りと将来の起業を優先させた。
もともと義母は子どもが好きではない人なので、自分が優遇されたことを喜んだ。

数年後、ふと夫はやっぱり子どもを考えたいと言ってきたのだが
そのころ既に起業はしていたので結婚当初よりは生活にも余裕があったが
義母に仕送りする余裕はなくなるので相当悩んだようだ。
結局は諦めた。

夫は自分がマザコンだと思っていないし、
イメージ的なマザコンではなく、義母に対して素っ気無い不愛想な対応をしているが
私からみれば立派なマザコンだ。

・母の言うことは何でも受け入れ、それを実行することが親孝行だと思っている。
・自分の生活を犠牲にしても母に高額の仕送りやプレゼントを送る。
・母に見栄をはる
・(結婚当初)何でも母に相談。夫婦のことなのに母の意見が重要。
・他人からみればどうにも偏った考え方なのに、母が正しいと思い込む。
・自分からは何もしないで出来ないふりをしている母に頼られると飛んでいく。

他にもいろいろあるけど十分だ。

それが親孝行だと信じていたが、私と結婚して他人と生活することにより
自分たちが「何かおかしい」と認識できるようになってきた。
少しずつではあるが、良い方向に変わろうと努力している。
先に挙げた項目はだいぶ改善されている。
自分から母と距離を置くようになったのだ。

でも心の奥深くではまだ理解していないこともあって、
時々パンクしている(笑)
親からの洗脳って恐ろしいな。
うまく反面教師のようになれば救われただろうに。

私が厳しくズバズバ言うからか、
または息子より頼りになることが多いからか
義母は私にも依存してくるようになった。
思いっきり拒絶して「ボケ防止にもなるんだから自分でしなさい!」というと
「優しくしてよぉぉ」と甘えてくるが、私からみるとそんな甘えはうれしくもないし迷惑でしかない。
しかもその上目遣いの目つき、態度が気持ち悪い。
自分は誰からも愛されると思い込んでいることがすごい。
どうやったらこんな人格が生まれるのだろう。

私の実母もはっきり言って迷惑な人間だ。
いわゆる毒母の類。
同居していた母の両親が比較的ちゃんとした人だったし、
実母は誰かを洗脳するのではなく自分一人だけの世界で生きてる人だったので
反面教師となり、こういう人間にはならないようにと生きてきた。

結婚した相手の親とはよい親子関係を築ければいいなと夢見たこともあったが
義母のような人が当たるとは・・・涙

夫と最近宝くじを買っては遠くに行きたいと話すようになった。
年老いた一人親であるので面倒を見なければいけないとは思っているが
義母は私たち夫婦より長生きしそう。
宝くじ当たったら、困らない程度のお金渡して逃げたいと思う今日この頃だ。


ほったらかし

2017-05-11 13:03:19 | 日記
ブログ作ったはいいけれど、ずっとほったらかしだった

ちょうど仕事のことでゴタゴタしてて、ちょっとしたストレス解放のつもりだったけど
もう限界と思ったのと、周囲で色々と変化が起きて「今しかない」と思って
仕事を辞めることにした。
それが2年前。

新しく仕事をしようか夫と色々相談したのだが
子どものいない我が家はダブルインカムだとなんだかんだと税金で持っていかれること、
自分の仕事意欲も前の会社で削がれてしまい、フルで働く気力がないこと、
夫の職場で週1で来てもらってたパートさんが病気療養のため辞めてしまい
募集をかけるのも雇うのも大変だということ、
義母の体調が悪く入院したり、その後の面倒を少し見なければならないことから
とりあえず夫の職場で週1+人手が足りないとき要員として働いて
あとはいつでも義母のところに行けるようにフリー(専業主婦)でいることにしたのだ。

当初夫は、心の中では子どもの頃から憧れていた「お母さんが家にいる」状態に
私がなることを大変喜んでいたのだが、
同時に彼が思っていた私の性格では時間を持て余して結局仕事に出るだろうと思っていたようだ。
そして家にいることで他者との関りがなくなるのも良くないと。

だが元々の仕事ははっきり言ってしまえば家事と同じなのだ。
家にいて家事をすることは私にとって仕事しているようなもの。
責任だったり人間関係だったり向上心とか今まで私を苦しめていた諸々がなくなって
自分で言うのもなんだけど水を得た魚のように生き生きと暮らしている。

経済的にはもちろん私の収入が無くなったのだから贅沢はできなくなったが
夫婦二人で暮らしていくにはそんなに問題ない。
しんどくなったらパートに出ればいいかくらい。

ようやくそんな生活のリズムも整ってきて余裕ができたので
公開していても誰も見ないであろうこのブログで
色々思うことをつぶやいていこうと思い再開することにした。

年齢を重ねていくにつれ、やはり記憶力の衰えを自覚。
ふと思ったことを文章にするのは大事かなと思っている。
手帳もつけていて忘備録のように使っているがスペースが限られているので
ダラダラ書くわけにもいかず。。。
そういう意味ではブログ最適とか勝手に思う今日この頃であった。

さて今日は夫のところで緊急要員として働かねば。
準備しよっと。

シクラメン

2015-02-28 15:56:57 | 日記
ガーデニングが好きで、以前は色んな木々や鉢花を育てていた。

今の家に越してくる前大事に育てていたクリスマスローズが
仕事に忙殺され、つい手入れを怠ったために虫にやられ、泣く泣く処分
引越してからは季節季節の鉢花程度のみ。

そんな中、2013年12月の結婚記念日にだんなからシクラメンを貰った。
夏を越して2014年11月この年最初の花が咲いた。



そのシクラメンと同じ頃に、会社でクリスマスツリーを飾った時に使ったミニシクラメンを引き取って
こちらも年明けから花を付け始めた。

今の家は南向きで日当たりがとても良いのでシクラメンにとっても良い環境であるようだ。



今日現在のシクラメンの面々。花盛り

クリスマスローズを失った悲しみ(相当な思い入れをもっていた事に自分でもびっくり)を引きずりすぎて
昔ほどの園芸熱はないのだけれど、大事に育てて毎年花を咲かせたい。

土いじりや手仕事って心を無にしてくれて
日々の喧騒から開放してくれる気がする。
すごいな。